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YouTuberはオワコンなのか、金持ちYouTuberがやっているサブスクビジネス

ユーチューバーが稼げなくなっているという状況はなぜおこっているのだろうか?

ユーチューバーが稼げなくなった理由は多岐にわたりますが、主な要因を以下にまとめます。

  1. 広告収入の減少: YouTubeは広告収入が主要な収益源ですが、広告主の動向や市場の変化により、広告収入が減少することがあります。
    特に、コンテンツの品質や適切さに関する懸念や、広告主のコスト削減のために支出を削減する動きがある場合、ユーチューバーの収益も減少します。さらに広告単価も下がっているというのが今の状況です。

  2. 競争の激化: YouTube上のコンテンツの量と質が増加するにつれて、競争が激化しました。人気ジャンルやトピックでは多くの競合が存在し、新規参入者が目立つため、ユーチューバーが注目を集めるのが難しくなりました。最近では芸能人もユーチューブをやるようになったり、一般のユーチューバーが稼げなくなったといわれています。

  3. アルゴリズムの変更: YouTubeのアルゴリズムは定期的に変更されます。これにより、動画の推薦や検索結果が変わり、一部のユーチューバーの視聴数や収益に影響を与えることがあります。
    これはコントロールすることができません、アルコリズムの変化は定期的に行われるのとルールが公開されていないので、突然再生数が回らないということが起きています。

  4. 広告無料コンテンツの増加: ユーザーは広告を見ずにYouTubeを利用するために、YouTube Premiumなどの広告フリーのサービスを選択することがあります。このため、広告による収益が減少する可能性があります。
    プラットフォームとしては動画途中の広告費ではなく、動画が流れずに快適に使ってもらいたい利用者から定額サブスクをみてもらったほうがいいということで積極的にサブスク会員を増やす活動をしています。

  5. コンテンツの飽和: 特定のジャンルやトピックでのコンテンツの飽和もユーチューバーが稼げなくなる要因の一つです。同じようなコンテンツが多数存在する場合、視聴者の関心を引くことが難しくなります。
    企画がかぶってしまっていたり、今までのように再生数を増やすのが難しくなっています。

  6. プラットフォームポリシーの変更: YouTubeは定期的にプラットフォームポリシーを変更します。これにより、特定のコンテンツが制限されたり、一部の規制が厳しくなることがあります。これが収益源を減少させる可能性があります。過激な動画がまわなくなったり、アダルトチックな動画が制限されたりなどには広告が貼れないということもあります。

これらの要因により、ユーチューバーが以前ほど稼げなくなることがあります。したがって、ユーチューバーは常に市場の動向やプラットフォームの変化に注意を払い、コンテンツや収益戦略を適応させる必要があります。

YouTubeは楽しくやるものです

YouTubeのアルゴリズムと広告費に振り回されるのは辞めませんか??

広告の単価も案件の単価も下がっている、さらに再生に関するアルゴリズムなども頻繁に変えられてしまうのでは、ビジネスとしてそれらを追いかけるだけだと疲弊してしまいます。

対策としてはYouTuberは新しい稼ぎ方をするしかないのです、今のままの広告単価と案件をもらうビジネスモデルでは終焉(オワコン)になるのは時間の問題でしょう。

ユーチューバーが新しい稼ぎ方を見つけるためには、クリエイティブで革新的なアプローチが必要です。

以下に、ユーチューバーが新しい収益源を確立するための
5つの方法を紹介します。

  1. クリエイター向けの有料コンテンツ提供: YouTubeのメンバーシップやパトロンプログラムを活用し、視聴者に有料の特別なコンテンツやサービスを提供することができます。これには、エクスクルーシブな動画コンテンツ、ライブ配信、クリエイターとの直接的なコミュニケーションなどが含まれます。会員サイトや限定動画の配信など安定収入を得るのにはすぐれています。

  2. 商品の販売: ユーチューバーが自分のブランドを構築し、そのブランドに関連する商品を販売することができます。これには、Tシャツ、キャップ、ステッカーなどのメンダブルアイテムや、デジタルプロダクトやオンラインコースなどの情報プロダクトも含まれます。アパレル商品に関しては消耗品ではないのでリピートされないので、サブスク商品と組み合わせると売上がどんどん積み上がっていくのでおすすめです。

  3. スポンサーシップとブランドパートナーシップ: ユーチューバーは、ブランドと提携してスポンサーシップを受けることができます。ブランドとのパートナーシップを通じて、製品やサービスのプロモーションを行い、報酬を受け取ることができます。企業案件をスポットで仕事を受ける方法と、売上に応じてのフォーをもらうやりかたと2種類があります。

  4. ライブストリーミング: ユーチューバーは、ライブストリーミングを通じて視聴者とリアルタイムで交流し、寄付やチップを受け取ることができます。視聴者とのインタラクションを重視したライブコンテンツは、ファンの関心を高め、収益を上げる機会を提供します。スパチャや投げ銭といわれる機能です。ライブはリアリティがあるので定期的にやるのはおすすめです。

  5. マルチプラットフォーム展開: ユーチューバーはYouTubeだけでなく、他のプラットフォームやソーシャルメディアを活用して、収益源を多角化することができます。Instagram、Twitch、TikTokなどのプラットフォームでコンテンツを配信し、新しいファン層を獲得することができます。それぞれのプラットフォームは利用者の層が全く違います、幅広い相違にアプローチしたいならあらゆるプラットフォームを使うのをおすすめします。

これらの方法を組み合わせて、ユーチューバーは収益を最大化し、持続可能なビジネスモデルを確立することができます。成功するためには、視聴者のニーズや嗜好を理解し、クオリティの高いコンテンツを提供することが重要です。

チャンネル登録者との関係が重要なのでそこをおさえて動画配信をしていくことが求められます。最終的には独自のサービスや商品を販売していくのが一番安定しています。

YouTubeの新しい稼ぎ方について書籍で紹介しています

プラットフォーム依存のビジネスのデメリットは実は沢山ある

プラットフォーム依存のビジネスは、一見すると便利で魅力的な選択肢ですが、いくつかのデメリットもあります。

プラットフォーム依存のビジネスのデメリット5選。

  1. 制御の喪失: プラットフォームに依存している場合、そのプラットフォームが突然方針を変更したり、規制を強化したりすると、ビジネスに影響を与える可能性があります。例えば、アルゴリズムの変更やコンテンツの削除、規制の厳格化などが挙げられます。
    いきなり稼げなくなったり、YouTubeでもチャンネルアカウントが垢BANになったりしたら収入は0になってしまいます。

  2. 収益の不安定性: プラットフォームによっては、収益の不安定性があります。広告収入や手数料が変更されたり、競合他社の登場によって収益が減少する可能性があります。また、プラットフォームによっては、収益の一部を手数料として支払わなければならない場合もあります。
    ルールも全て握られているため、ルール変更があったら従うしかありませんので来年の収益の予想ができない、いきなり競合が出てくる不安に怯えなければならないのです。

  3. データの所有権: プラットフォームに依存すると、ユーザーデータや顧客情報などの貴重なデータをプラットフォームが所有しています。このため、ビジネスが独自の顧客データを収集し、所有することができない場合があります。これは、将来的なマーケティング戦略や顧客関係の構築に影響を与える可能性があります。顧客データがとれないというのは、ものすごくデメリットです。顧客データは重要な資産といえますが、それがとれないのはマーケティング的にものすごくマイナスです。

  4. 競争の増加: プラットフォームに依存するビジネスは、他の企業や個人との競争が激化する可能性があります。プラットフォーム上での見やすさや検索順位を競うことになり、新規参入者や競合他社によって市場シェアを奪われるリスクがあります。いきなりライバルが出てシェアをとられてしまって収益が20分の1になってしまった方もいます。

  5. ブランドの弱体化: プラットフォームに依存しているビジネスは、自社ブランドの構築が難しい場合があります。プラットフォーム上でのコンテンツやサービスは、プラットフォームのブランドの一部として認識されるため、独自のブランドイメージを構築することが難しくなる場合があります。

これらのデメリットを考慮すると、プラットフォームに依存するビジネスは、将来的なリスクや不確実性に対処するために、戦略的な計画や多様な収益源の確立が必要です。


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