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辰年、年頭に思うこと…

第23回 相続対策会議
令和6年になりました。本年もよろしくお願いします。

さて、新年といえば家族や親せきなど、多くの人が集まる時期です。
暮れの忙しさもあって、年明けはのんびりしていたいという思いが多くの方にはあると思います。
そんな「のんびり」を満喫していた方が多い最中、能登地方に地震が発生しました。被害に遭われた方やお亡くなりになった方が多くいらっしゃるということは、各報道で耳にしています。
お悔やみ申し上げるとともに被害に遭われた方の支援が早く届きますよう祈念しております。

このような天災は、ヒト様がどんな様子であろうとやってくるということが東日本の震災以降、何度か目の当たりにしています。
日本で住む以上、人々の生活というのは「天災」などと隣り合わせということが身に沁みます。

私たちは、相続関係の仕事をさせていただいておりますが、ヒト様の生き死にというのは、本当に分かりません。
ある意味では、サイコロの目のような感じとでも言いましょうか、本当に分からないものなのです。
先日も、父親の相続手続きの相談をされた方がいましたが、3か月後には、相談者自身が、交通事故でお亡くなりになるというケースがありました。
また、別の方ですが、ご主人様が亡くなられたという話しを聞かされたのですが、よくよくお聞きすると「1日のうちに2度、交通事故に遭って亡くなった」というのです。
このような話しを聞きますと、家族は「これが運命なのか・・・」と肩を落とします。

私たちが、生きている以上、最期には「亡くなる」ことは間違いありません。生きている間に、どのような生き方をしてきたのかで最期の迎え方や気持ちも変わってくるのかもしれません。
私は、相続対策をアドバイスしていますが、その前に「自分らしい人生」を満足に生きることを考える必要があるのかもしれません。
満足いく人生、不満だらけの人生、いろいろとあると思います。
しかし、突発的な最期を迎えるにしても、満足な人生であったと思いたいですね。そのためには、「今を満足するような思考・行動」であることが大事なのではと考えます。

令和6年を迎えた、この時、この考え方を残しておきたいと思い記しました。
皆様は、どのような感想やお考えを持ちましたか?
本年が、皆様のよき年でありますよう祈念しております。

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