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私は、神戸市のキャラバン・メイトとしても活動をしています。


神戸市には、10回以上認知症サポーター養成講座を実施すると、表彰をされるというものがあり、数年前に受賞させて頂いた。


キャラバン・メイトとして、その私が開催する認知症サポーター養成講座では、福祉用具などの内容は全く入れず、真に認知症の方への温かい視線が増えることを願って開催しています。


セミナーの最後に、私はDVDを観て頂き締めるのですが、感極まって涙を流される方も多くいて、私までも、昔、グループホームで介護をさせて頂いた利用者さんのことや、65歳で亡くなった父親を思い出し、涙します。


聞きに来て下さった方が、10名でも、一人につき二つの目がある。

そうすると、倍の20の目で近所だったり、地域が見れます。


認知症の方は、地域の温かな目で地域で活躍出来るし、活躍なんてしなくても、自分らしく生きていける。


程々に見守られている。遠くなく近くなく。そんな距離感で。


その上で、杖だったり、靴だったり、歩行器だったりの福祉用具で安全に安心をして出歩いてくれていたら、尚嬉しいこと。


私は、「手当て」という言葉が好きで、手の優しい温もりを、言葉に込めて福祉用具専門相談員としてお話しをしたいと常々思っています。

私が伝えられるモノは小さな針穴でしかないけど、その針穴を、私の“コトバ”を聞いて、皆さんが、その地域で、針穴をどんどん広げてくれれば嬉しい。




「手当て」という、手の温もりのような、唯一無二の温かい福祉用具専門相談員になれたら良いな、と思います。


by inochi


「関西発!inochiの即使える福祉用具・住宅改修目線!」
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welfaretools@gmail.com

【inochi プロフィール】
これまでの、福祉用具、住宅改修の実績は3000件を超える。
【資格】
二級建築士/福祉用具専門相談員/福祉住環境コーディネーター二級/ホームヘルパー二級/神戸市キャラバンメイト/既存住宅状況調査技術者

〇執筆実績
■日総研出版
「訪問介護サービス」、「達人ケアマネ」にて、福祉用具・住宅改修の「福祉用具のQ&A」を2年半執筆連載。
■日本医療企画
全国誌にて、現在執筆連載中

〇講師実績
福祉用具専門相談員指定講習会主任講師
介護職員初任者研修
認知症サポーター養成講座(地域住民・NPO・企業・介護施設など)
〇施設向け研修
「明日から使える!福祉用具の使い方」
「知っているようで知らない福祉用具活用法」
「どこにも載っていない、手すりの取り付け方と考え方!」


など



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