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#97「とりあえず」で3度、5度弾いてませんか?

こんにちは。

ベース講師の星野徹です。

今日は、

という内容で、ある日のレッスンでの
生徒さんのやり取りをお伝えします。

ベースラインを組み立ててもらうとき、
生徒さんに、「どんなことを意識しましたか?」
と聞くと、

「ルートを弾いたらとりあえず、
3度を使って、5度を使って…」


と返答いただきました。

3度や5度など、ベースラインを弾く上で
これらコードトーンを使うことは大事なので
考え方として悪くないのですが、

”とりあえず”だと、
なんだか音楽的な気がしません。


理想としては、

3度ってこんな響きで
5度ってこんな響きで

曲に合うのはこっちかな〜

って方をチョイスして使えるのが
いい
と思ってます。

3度5度の基礎知識



よくいわれるのは、


5度
コードに厚みを出す音。
メジャーでもマイナーでも同じ
(CメジャーでもCマイナーでも5度はG)


3度
メジャーとマイナーでは別。
(Cメジャーだと3度はEでCマイナーだと3度はE)
その分コードのカラーがハッキリ出る。
明るいとか暗いとか。


ですね。


文字だけでは伝わりにくいかもしれませんが、
たとえば、ボサ・ノバのベースライン
を弾くときなど、
僕は3度よりも5度を多めに使います。

3度だ多めと音の主張が強すぎて、ボサ・ノバの
雰囲気になんかなんか合わないなー
って思ったことがあったからです。


逆にジャズでフレーズを弾くときなんかは
小節の第一音目に3度の音を多めに入れてあげると
主張の強い、かっこいいハーモニーになります。

こんなふうに役割の違いを意識しながら
使い分けられると、
ベースラインにもソロにも
表情が出しやすくなります。


ということで、関連動画を
ひとつご紹介します。

とくに3度の話を多めにしています。
アドリブとかやってみたい!って方は
お役立ていただければ幸いです。

ジャズのベースソロをアドリブで出来るようにする練習法
【3度を使ってみよう編】


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