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アトリエ、25年振りに再起動。

人間、本当に好きな事は…辞めても諦めても、チャンスやご縁があれば再び情熱の炎が燃え上がり「蘇る」ものだと思います。
 
筆者の場合はバイクがそのひとつでした。
 
そしてもうひとつ。
筆者の本来のライフワークである芸術活動についても、リターンライダーする際、密かに再起動計画を実行に移して(ツーリングと並行しながら)準備作戦を進めてきたのです。
 
本来は超極秘行動だったので、主たるツーリング先にして筆者の新たなる活動拠点ともなる南阿蘇村においても、この活動について知っているのは極々僅かな心底信頼できる方々のみでした。
ところが…

本当にこれは運命的な「事件」だった。
筆者の制作活動再開へのモチベーションも凄く高まった。

たまたま骨董屋で手にした中古のイーゼルが昔作家活動をしてた頃の私のイーゼルそのものだった」という超絶ミラクルな事件がSNS上でバズって大手メディアにまで報じられる騒ぎとなり

筆者の素性がバレるというか認知されたお陰で逆に動きやすくなった事もあり、活動再開のための諸準備がようやく整ったので…
 
やっと25年振りの「アトリエ再起動宣言」を行える段階に至りました。

アトリエも結局ラビットかよというツッコミはご勘弁を…

探作工房(たんさくこうぼう) アトリエ301
これが、筆者の新たなるアトリエ=工房の名です。
 
元々やっていた絵画の制作や各種デザインのみならず、モノヅクリや古いモノの修理・維持のための諸活動等も好奇心のまま行い
 
探求し・作る 工房なので、こんな名称となりました。
301な理由はもう今更触れるまでもないでしょうが「ラビットS301」に由来します。筆者の幼少期の思い出と原風景そのもので美意識や世界観の根源のひとつでもあり、そして生涯の友でもあるラビットは、新たなる工房の名にも相応しいと考えています。
 
なお、25年前に大学卒業準備のため畳んだ、絵画工房兼バイクガレージだったアトリエの名は「アトリエ ししゃもの舎(いえ)」でした。
この名は、学生時代前半に画材費を捻出するためクッソ貧乏だったので近所のスーパーで買う半額セールのししゃもが本当に美味しく感じられ、金がなくとも楽しさや感動する精神は忘れないぞ!という思い故付けられたものです。
F100〜F130号というそれなりの大作を制作可能なアトリエ空間は下宿を改装する事で確保に成功し、そのキャパシティの大きさは、後に筆者のバイク&クルマ趣味を充実させる大きな一助ともなりました。

ラビット旅を通じて得るものは、たいへん大きい

何はともあれ、アトリエは2024年6月1日より正式に起動です。
最初は我が家の作業空間からのスタートですが、近々稼働を開始する予定の新たなる活動拠点を含め、ささやかながらも、複数の点と点を結ぶマルチな活動体制を構築していきます。
具体的な活動内容や詳細は随時当ブログかSNS(X/Instagram)、或いは機を見て立ち上げる「ホームページ(ウェブサイトではない!)」にて掲載・配信いたします。
 
遊びもアートもビジネスも夢も、皆さんと一緒にのんびり楽しく充実させていければいいなと考えています。
ラビットや2ストYBを末長くサポートできるような何かもできたらいいな!
 
改めて、どうぞよろしくお願いします。

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