2023.10.15 自分の軸がないことと同義ですので、いつか躓くと思います。
今日マッチングアプリの女の子とデート行くために朝7時ぐらいに起きないといけなかったのに結局このブログ書くためにほぼ徹夜した。
拷問です。
先日マッチングアプリで会ったことが自分的には衝撃だったのでそれをかなり長くなってはいますがまとめました。
マッチングアプリで出会った女の子 Lさん
僕と同じ大学院卒+会社員1年目+可愛いということでLさんにいいねを押し無事マッチングした。
お互いの趣味であったり学生時代やっていた研究の内容であったりをチャットで色々話した。人が一生懸命にやっていること/好きなことの話を聞くのが好きと言っていたのが印象的だった。その後ご飯に誘ったら、
「予定が合えば是非」と返ってきた。
この時点であんまりなさそうだなと思いつつも一旦馬鹿のふりをして
「何月何日って空いてます？」と聞いてみると
「会う前に一回電話しませんか？」という提案が。
電話のかける時/出る時のちょっとした緊張と身振り手振りが使えないというストレスで苦手だったが、話す前に電話一回するといいと友人からも聞いていたので承諾させてもらった。
一回目の電話
平日の夜、1回目の電話をした。
チャットの振り返りみたいな雑談であったり、各々の大学時代の話、趣味の話、会社員としての近況みたいな話をメインにした。
その中でLさんはアニメが結構好きらしく、その中でも物語シリーズと青春ブタ野郎シリーズ(青ブタ)のアニメが好きということが分かった。電話中オススメのアニメを僕が聞いたら青ブタと物語シリーズを勧められた。経験上こういう話の流れで勧められたコンテンツはだいたい消費されることはないと分かりつつも、会話の穴を埋めるために
「オススメのアニメありますか？」と聞いている自分が滑稽だなと電話中思ったのは覚えている。
後日、これに対する逆張り+見なくて幻滅されたら嫌な後悔残りそうやなと思い現時点で見られるコンテンツに関しては全て追って視聴した。これのせいで会社に数回遅刻しかけた。
後日視聴後に面白かったですよと月並みな感想を送った後またチャットでなんでもないやり取りを重ね、バカのフリをして再び昼ご飯に誘ったが、
「直近の土日は予定で埋まっていて...あと毎週土曜はいつも昼過ぎまでトレーニングしちゃうので」と断られた。
トレーニングの説明全然いらんしトレーニング“しちゃう”ってなんやねんと思っていると「また電話しませんか？」という提案が。電話好きすぎんか？と思いつつ承諾。
2回目の電話の間、トレーニングの話が少し続いた。トレーニングってゲームみたいで楽しいという話題になり、「筋トレするたびマッチョでポン(有名Flashゲーム)思い出しますね」と送ったら「知らない笑」と一蹴された。マッチングアプリ上でマッチョでポンの話をしたの自分がはじめてなんじゃないかと思ったことによる謎の優越感とスベッたことによる悲壮感でちょっと変な体調になった。
2回目の電話
そして2回目の電話。
1回目の電話に引き続き趣味の話、会社員としての近況みたいな話をメインにしつつ、学生時代について少し深掘っていく雑談をした。
まず、お互いアニメを好きになっていわゆるオタクになったのっていつ頃かという話になり、そこからお互い大学院を卒業したこともあり、何故大学院に行ったのかという話題になった。
あまり覚えてはいないが会話の内容を一部抜粋で紹介していこうと思う。
以下雑談
L「女子校だったのもあってか私の周りはオタクが多くてそれに影響された感じですね」
僕「僕もそんな感じですが、僕の中高はオタクはカーストTier1の方々にゴリゴリに迫害されていたので細々とオタクやってましたね」
L「シャフトがすごく好きですね〜 あの独特な作画がいいんですよね 平面を上手く活かしたあの感じはアニメでしかできない表現ですよね」
俺「物語シリーズとか文字で埋め尽くされたカットイン入るの特徴ですよね あれフラッシュ暗算世界一でも読めないですよ」
L「あれは原作の文章を丸々あそこに出していて〜(その先あんま覚えてない)」
〜〜〜〜
俺「好きな声優出てるからで見たり、話題の作品とか色んなものをとにかく広く見てた感じでしたね〜 オタクの友人にも勧められたやつも色々見てました」
L「拷問さんってけっこうミーハーなんですねw」
俺「あはは(？？？？？？？)」
〜〜〜〜
俺「大学院いったのは学部時代の勉強が結構広く浅くって感じでなんかこのまま会社員なっても学生時代“これについて聞いてください”って言えるものないな〜って思って、ちょっと研究やってみるかとなったのがきっかけですかね」
L「そうなんですね」
俺「あとぶっちゃけ就活全然やってなかったのと、周りがだいたい大学院に進む予定だったのも大きかったですすけどね笑」
L「笑」
この電話の後、めげない気持ちでもう一度
「電話ありがとうございました〜今月か来月昼飯行かないですか？」とメッセージを送った。
「来月なら空いてますね」と返答がきたので
「〇〇日か〇〇日はどうですか？」と具体的な日程を提示するメッセージを送った。
すると2時間後以下のメッセージが届いた。
問題のメッセージ全文
〜〜
色々と考えたのですが、お会いしない方向で考えたいです。
今日のお話を聞いていて、節々に周りの目を気にする癖を感じました。
私自身も自信のないことはあります。
ただせめて自分の好きなことを好きであることに誇りを持つべきだと思うんです。
自分が好きなことを周りの目を気にして隠すような行為は、失礼だとも思います。
また、周りに合わせる生き方を続けると、自分の軸がないことと同義ですので、いつか躓くと思います。
だからこそ、価値観が合わないと感じました。
もちろん、そういった生き方を否定はしませんし、誤解をしているなら、申し訳ないです。
ありがとうございました。
〜〜
愚痴＆アンサー
ぶっちゃけ全部このメッセージの前振り。
前振りが長いわカスと思った人はメッセージだけでも読んで僕のことを嘲笑ってほしい。
今振り返ると様々な箇所で脈はないというオチに至るヒントは散りばめられていたが、こんなの送られてくると思わなかった。経験上脈がない場合このまま無視だろうと思っていたので当時は意味が分からずだいぶ変な感情になった。その感情に整理をつけつつiPhoneのメモ欄に自分なりのアンサー的なものを書いていたら思ったより長くなったのでこのままブログにしたというのがこの記事のエピソード0です。
以下ほぼ愚痴のこのメッセージに関する感想というか自分なりのアンサーを書いてます。
まず2時間ちゃんと推敲してこれを練り上げている執念に近い何か。2時間推敲してこんな文章俺に送ってくるの逆に脈あるやろ。まぁ内容は置いといて。これがヒロインから送られてきたとこから始まるアマガミみたいなギャルゲー人生送りたかった。
あと“〜、自分が好きなことを周りの目を気にして隠すような行為は、失礼だとも思います。”
これはあまりに自分勝手すぎないか？
自分が本当によく行ってるラーメン屋や居酒屋はあえて人に教えなかったりとか、マニアックな趣味は説明めんどいししても微妙な反応されるから言わない、っていう時間をかけて個人情報を開示することと結果のリスクリターンが合わないから言わないことを選択する事例って割とあると思うし僕も何回もあった。なので隠す=誇りを持ってない、失礼というのはあまりに自分勝手な結びつけなように感じてしまった。自分の好きなことで他人を傷つける、不快な思いにさせる可能性だって十分にありうるし。
周りに合わせる生き方を続けると、自分の軸がないことと同義、人生躓くというのもかなり暴論な気がする。
周りを見ながらそれを参考に自分の進路や生き方を定めていくことが軸がないということなら、もう人ならざるものにならないと人生無理じゃないか？
「なんとなく周りが行ってたから自分もそうした」という選択の全部がいいとは思わないが、環境ゲーという言葉があるように周りの人間からの影響というのは物事の選択においてかなり大きいと感じる。みんな大学受験する教室にいれば自ずと大学受験しようかなとなるだろうし、院に行かず就職活動をする人がほとんどなら自分もそうしようかなとなる。先述したように割と僕もそんな感じで多くの進路選択をしてきたし、でもその中でも自分が選んでやってきた好きなことややりたいことは書き出せばそれなりにはある。このブログだってその一部だ。周りに合わせて生きてきたからこそ周りと違うことをしたら面白いと思ってもらえることも気づけたし周りに合わせることで色んな価値観を吸収できた。この気づきは総合したら自分だけのものだし、こういうのを軸っていってもいいんじゃないんですかね？
そもそも軸なんてそいつの人生終わってからの結果論で、教科書に出てくるようなとっくに死んだ偉人に使う言葉な気がする。生きてる上で考え方なんて周りの影響などでいくらでも変わるんだから、現時点のショートスパンで、ちょっと周りに合わせて大学院進学したり、中高時代こそこそミーハーなアニメの見方しただけで、自分がないやら軸がないやら躓くだろうなど僕の人生を語られても困る。せめて僕の葬式のときに言ってくれ。
「あなたの人生、軸がなくてそのせいで躓きっぱなしでしたね」って真っ白の紙持ちながらタモリさんみたいに淡々と言ってくれ。その時点でまだそう思い続けてるならやけども。
以上になります。
Lさんはもしこのブログ見たらPairsでもnoteでも気軽にコメントお願いします。そうでなくてもコメ&いいね待ってます。
余談なんですが、僕は大学で所構わず巨乳とエロ漫画好きって言い続けたら女子には普通に嫌われるしダーウィンがきた！を見ているだけで巨乳の蝶々と結婚せえやら暴言を吐かれるし「街中で今日はめっちゃ走ってる巨乳の人見たぜ」と友達に謎巨乳視姦マウント取られるわで人生というか人間関係の構築躓きまくりました。
パイパーイ。
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