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ひとまず単発なテレビアニメとテレビ番組の感想と随想。
ちょっとお腹が冷えたようで、今日はこのままでも
いいか、とは思ったけどひとまず床からは起き上がれた
ので、手持ちの手駒で一本に仕立ててみる。
今週はカズレーザーのとこらは厳冬社接待なので
100カメにシフトして「お笑い大学サークル」でも
見ようかと。
まあこの時期に観た新番組アニメ意外のアニメ
感想とテレビ番組感想でつらつら書き連ねてみよう
かと。
で、はじめが三カブりの中を潜って『バルディオス』
やら『マクロス7』に関わってもいたアミノテツローが
突然演出で降臨してた『リアデイルの大地にて』2話を
改めて視聴。まあ観られたものなのは大体3話まで
なのですが、まずはこのあたりの入り口としての
感想と前提に関してリライトしてみる。
一番安定して今季観られるのはやはり今季いまいちで
偏っているBS11からではなく、BS日テレメインで
録ってみてるこちらの作品でした。『リアデイルの大地にて』。
基本的にはプレイヤーの去ったゲームの200年後の異世界
ファンタジー。道具立ては音響監督■土屋雅紀なので、
『ミュークルドリーミー』のことこ先輩やってた◆幸村恵理
(VIMS)が主役のケーナ役。
A応Pなキャスト(◆広瀬ゆうき[青二ジュニア]とか
◆福緒唯[81])とかが混じるのは音響監督と『うちの娘の
為ならば、俺はもしかしたら魔王も倒せるかもしれない。』
(2019)『神達に拾われた男』(2020)から続く音響制作■
アミューズメント総合学院 / 音響製作■AMG スタジオ(つまり
わかりやすいアイコンを出せば「ミンキーモモとくりぃむレモンの
融合(フュージョン)」、ってヤツで四分五裂の旧葦プロから
ミンキーモモっぽいアプローチでアニメを作りたいと独立した
MAHO FILMの柳瀬雄之班とくりぃむレモン作ってた創映新社の
人が開校した別名「くりぃむレモン総合学院」のアミューズ
メント総合学院が自社アフレコスタジオのAMGスタジオを
使用して世に送り出している、といふことも総て「かすれ」で
出来ているハンコの証がちゃんと刻印されているようなもので、
(逆にそこのぬくぬくが)実に安心するなあと。
語っていきますか。(2022.01)
構造的な悪どさとその中和の為に、トム・ブラウンがやりがちな
悪魔合体をかましている、と説いたのはこっちか。
「くりぃむレモン」を手がけていた吉田尚剛理事長が設立した
ことから「くりぃむレモン総合学院」の異名は決して間違って
はいないわけで。近年では鹿野優以、落合福嗣、のぐちゆり、
山根綺など「青二塾」システムの脆弱性の間隙を突いて「推薦
(特待生)システム」で若手声優を青二所属にしている悪どさも
そこそこ有名に。
で、それらの中和剤や消臭剤的要素を作り出すがために、
一環の一つとして行われているのが音響制作とスタジオの確保、
といふ問題解決をするためにアミューズメント総合学院がAMG
スタジオを土屋雅紀音響監督に依頼して使わせているから、
『リアデイルの大地にて』のベースが「ミンキーモモ」と
「くりぃむレモン」のトム・ブラウン的悪魔合体したものになるの
は必然、なわけですがな。
(まあ土屋雅紀音響監督は結構いろんなスタジオを使って仕事する
人だし、基本的には「ぞい」の◆高田憂希[マウス]を『武装少女
マキャベリズム』『NEW GAME』シリーズ『アイカツフレンズ!』
で育成していたのをはじめマウスや81の女性声優に強く、かつ
A応P出身の声優(◆広瀬ゆうき[(何故か)青二ジュニア]とか
◆福緒唯[81]とか)使えるのもこの音響監督の人材ブッキング
属性かなと)
ひとまずこんな音響スタッフとキャストなのでミュークルドリーミー
についていけなかった(追加キャストの酷さでギブアップ)人に
とってはひとときの救済でもあったと。
音響監督■土屋雅紀 / 音響効果■中島勝大
音楽■夢見クジラ / 音楽制作■Lantis /
録音スタジオ■AMGスタジオ
音楽プロデューサー■臼倉竜太郎
キャスト
ケーナ◆幸村恵理(VIMS)
スカルゴ◆小野大輔[フリー]
マイマイ◆名塚佳織[フリー]
カータツ◆杉田智和[AGRS]
キー◆小田切優衣[81]
ケーナのサポートAI。元々は寝たきりのケーナの周囲の
システム管理を行う目的で用意された。
ロプス・ハーヴェイ◆小西克幸[賢プロ]
マイマイの夫で王立学院錬金学科の教授。
一応貴族で、実家の男爵家はケーナが本拠地とした辺境の
村周辺の土地の領主。
リット◆柳原かなこ[マウス]
マレール◆中村桜[マウス]
ルイネ◆広瀬ゆうき[青二ジュニア]
アガイド◆西村知道[アーツ]
デン助◆田村睦心[アイム]
ロンディ◆阿部菜摘子[INTENTION]
OPでこの作品を見たいとは微塵にも思わないが、ころあずの
EDを聞くとなんかホッとします。
(それはひところの『転スラ』でも同様だけど)
親に言われて観てみたヒロイン誕生のナンシー関回は
よくサポートされていたなと。構成が武田浩なのにも
少しホロリとする。サポートメンバーがいとうせいこう、
リリー・フランキーなのは絶妙。稀代の消しゴム版画家の
切り取り方がちゃんと描かれていて良かった。
45分から60分バージョンになったディープだけど、
結構繋がるところが合点のいった鎌倉殿の13人本特番の
ディープバージョンは、佐久間さんの上京の動機や、
大泉洋のメイク室での追加エピソードなど、補完された
部分の厚みがちゃんとあって、これも観られて良かったな、
と(ただド深夜帯のオンエアにはなったけど)。
ってあたりでそこそこの分量にはなったかな。
若林の二本見てから次は何書くか考えます。まあ
この項はここまで。
最後まで観て頂き誠にありがとうございました。