「右手にうんちく、左手に飯テロ、正面は残念」。オフィスリスタートな個人事務所に行き着いた小清水亜美論、を語るとなればそれなりに私のプレイリストでも並べてみればなんとか形になるんじゃないかと。「残念Msさん論」編。
一応今年の暮れも私なりの「声優論」やろかな、とは構想
してたので、三人分作ってみるかと。
でまずは「残念Msさん論」ってことで一回目は小清水亜美論。
まあ今年はこの適度なユルさで『江戸前エルフ』に嵌った。
一番妥当な評価はまずここで言及した通りかと。
今季大本命となった『江戸前エルフ』から。
小清水亜美さんの代表作になるような正統派の
右手にうんちく、左手に飯テロ、正面は残念、
という深夜の覇権を取るべくして日活の看板に
なりそうな作品作って来たな、って印象のアニメ。「右手にうんちく、左手に飯テロ、正面は残念」
は小清水亜美の総体としてのイメージとして至極真っ当な
部分を描き出しているのかな、と。
ってことで連想される参考記事とイメージソングから
並べてみる。
まああみっけといえばナージャのエンディングは外せない。
『明日のナージャ』ＥＤで「けせら・せら」。
声優デビューとしては、所属してた事務所はまだこの頃は
劇団若草（平田真菜とほぼ同期）。八重垣事務所（劇団若草系列の
芸能系事務所,2005-2007）を経て声優事務所のぷろだくしょん
バオバブにいたイメージが強い（2007-2011）。
その後となると、若木民喜が活写した小清水亜美評と共に
この歌が思い出される。
こっちは小清水亜美カバーの「輪舞Rondo Revolution」。
とにかく歌が巧い人が多く、ほとんど一気で録ってしまう感じだった。
（小清水亜美さんが「私歌残念なんです～」「ああ～」と歌の途中でずっとため息つきながらスイスイ歌っていったのがすごく面白かった。あんな収録スタイル初めて見た）。
「パンチDeデート」
って話は以前記事にしてたか。『江戸前エルフ』の諸元データ公開
してた時だ。
なし崩し的にこのまま看板は代えないまま収縮節制期間に突入しては行きそうです。ようやくオンエア体制も固まった『江戸前エルフ』一話レビューを軸に気になったことなど。｜torov
まあそんなのを踏まえて小清水亜美版の「アイノヨカン」。
神のみのＥＤになった「アイノヨカン」はハーモニーが
素晴らしいよな。
ぷろだくしょんバオバブ退所後はアクセルワン[ａｃ１]に
合流（森川智之主宰の声優事務所,2011-2018）。それからは
フリーで、2022年から個人事務所を掲げて活動している、
って来歴でしたっけ。
今年の残念Msさんとしては経験を活かしておざピュア（小清水亜美はピュアちゃん呼びをしてたっけ）に麻雀教えこもうとしてたあたりがもうね。
どうやら達成しそうな雰囲気なので突発的に記事を投下しますか。
全体ビューが10万に届きそうかと。なら本題は『江戸前エルフ』の
九話感想でも書きますか。｜torov
小清水亜美が『咲』のテーマソングに関わってたのはこのあたりか。
『咲』としてはED3の「四角い宇宙で待ってるよ」。
まあ今年に絞っただけでも他に『Lv1魔王とワンルーム勇者』
のマリア役でもいい立ち位置はあったし。
わしゃがなＴＶでも随所に輝いてたようで何より。
挙動不審な『明日のナージャ』番宣の頃から見ている声優さんですけど、こう行き着いたか、って感慨はひとしおくらいにはあるかな、ってことで
「年末の声優論」一回目は小清水亜美の「残念Msさん論」、でした。
二回目はおそらく吉野裕行論を取り上げることに
なるかと思います。torovでした。
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