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一話から鉄道と鉄塔がちゃんと描かれているアニメは名作。なかなかにして「ていねいな」アニメ化がされてる印象を受けた『ゆびさきと恋々』Sign.1「雪の世界」感想。
一応諸元データとしてはこの以前に記事を下ろしてます。
BS日テレにもサイトは出来てた。
放送形式で驚いたのはBS日テレですら字幕入りの放送だったこと。
BS日テレでもやろうとすればやれるんじゃん。
まあそれだけモノローグに対しての自信もあるんだろうなと。
そして主題歌の方も公開。
OP{雪の音}歌:Novelbright(ユニバーサルシグマ/ZEST)
3年前にあった「君は天然色」を主題歌にしてた『かくしごと』からの連綿でここのアニメ化に漕ぎ着けた、ってのが、
アニメ化に際しての基礎ストーリーではあるらしい。
米内山さん(以下、米):
私は両親ともに耳が聞こえないので、その世界がすごく身近です。これまでも聴覚障がい者を題材にした作品を何度か目にしてきたのですが、きちんと取り扱われていないなと感じたり、お涙頂戴の部分ばかりが強調された作品になっていたりすることも多くて、まずは警戒してしまう気持ちがあったんです。でも、『ゆびさきと恋々』は手話には「日本手話」と「日本語対応手話」があること、本作では「日本語対応手話を主に使用している」ということが明記されているのを見て、信頼できる作品だなと思いました。
――アニメを手がけることになったのは、どういう経緯だったのでしょうか
村:3年前に「月刊少年マガジン」で連載していた『かくしごと』のアニメで監督をさせてもらっていて、その際に講談社の方から「ぜひやってほしい少女マンガ作品があるんだけど、興味ありますか?」と言われたんです。個人的にも少女マンガのアニメ化はどこかのタイミングで一度はやってみたいと思っていたので、即答で「あります」とお答えして、単行本を読んだら見事にハマりました(笑)。
米:私は脚本家であるのと同時に舞台手話通訳や手話指導のお仕事もしていて、そのことは名刺にも書いているので、早々に脚本を担当しませんかとお声掛けいただきました。作品は以前から読んでいて、とても魅力を感じていたので「絶対に私がやりたい!」とすぐにお引き受けしました。
それらを踏まえての一話感想。
芦沖桜志◆大塚剛央[アイム]
伊柳 心◆畠中祐[賢プロ]
ちょいパン屋(「小麦」)でピリピリと諸星キャラを
気にしてるのが桜志(おうし)◆大塚剛央[アイム]で、
ラストの美容室にいた伊柳 心が◆畠中祐[賢プロ]か。
主人公雪の母が増田ゆき[マウス]なのはさもありなん。
まあ菊田さんなら起用しやすい人でもあるか。
やはりTOブックスには音響制作グループが存在してる、
ってわけね。この作品の音響制作もTOブックス。
音響スタジオは主にごんぐ系か。
録音調整■佐竹徹也
録音助手■横 洋介
録音スタジオ■studio GONG
音響制作■TOブックス
音響制作担当■岡村信治 須崎綾
あとは特徴的なEDのクレジットで言うとハナから英語
ペラペーラな裏打ちで外国語監修が入ってる。
外国語監修●ベルリッツ・ジャパン株式会社
まあ2022年にベネッセがカナダのHDに売却した後の
ベルリッツ・ジャパンなので、信頼性があるかは微妙でも
ありますが。
一話から鉄道と鉄塔がちゃんと描かれているアニメは名作。
鉄道路線は架空感が強いですけど、それでも「発車メロディー」がちゃんと設定されてるのはいかにも坂東っぽい。
それとデザインされた駅の電光掲示板の真ん中に最近
リストラされがちなアナログの時計が表示されてるのも
いいな、と思った点ではある。
文芸●石山優子
全体的に世界観の無機質っぽくはあるが暖かみ、ってあたり
は表現されてて過不足がない。古風に文芸を一人置きつつ、
設定制作には別に二人置いてるところもある意味亜細亜堂
っぽいなあと。
多分に『アイカツ』や『本好きの下剋上』の損失補填的な
座組で構成されてるけど、なかなかにして「ていねいな」
アニメ化がされてる印象を受けたSign.1「雪の世界」感想、
でした。
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