オープンソース(Unity Package Manager対応済み)始めました!
みなさん、明けましておめでとうございます!
今年もよろしくお願いします。
さて、自分が代表を務めてますゲーム会社のビサイドでは昨年末からひっそりと、オープンソースプロジェクトを開始しました!
これまでウチの会社は受託制作(制作費を頂いてゲームを制作し納品する)がメインでしたので、それらにかかわわるソースコード、アセット含め、全ては依頼をいただいた会社様の成果物となり、ウチの方でオープンソースなどにはできなかったのですね。ずっと、オープンソース的な取り組みでゲーム業界に貢献できればと思っていたのですが、なかなか難しかったのです。
一方で数年前から、ウチの会社ではオリジナルタイトルを作り始めてまして、それらのタイトル用に作ったソースコードやアセットならオープンソースにできるよね!ということでコツコツと準備を進めていました。
とはいえ、流石にゲーム本体をオープンソースにして公開するのは、商売上、ちょっとしんどいので、ゲーム制作の過程で生まれた役にたつツールや、ライブラリなどゲーム本体ではない部分を公開していく方針です。
現在、4つほど、GitHubにオープンソースのプロジェクトが公開されており、全て、Unity の Package Manager から簡単にインストールして使ってみてもらえるようになっております。
BxUni-TextureChecker
テクスチャ設定を検査するエディタ拡張
BxUni-MissingFinder
アセット中の参照切れ(Missing)を検出するエディタ拡張
BxUni-ScenarioBuilder
シナリオ、会話シーンなどを構築するライブラリ
BxUni-3dNoiseTextureGenerator
3D noise texture generator for Unity Editor
と、こんな感じです。全て、実際のゲーム制作で使用中、もしくは使用したものになります。業務の合間に準備したりしてますので、まだドキュメントやサンプルも少なかったりしていますが、徐々に整えていければと思っており、引き続き社内でも活用しながらアップデートしていく予定です。
今後、もう少し突っ込んだ利用解説なんかも書いていければと思ってますので、興味がある人は、ぜひみてみてくださいね。
ご意見、プルリクなどもお待ちしております😁
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?