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ペットに話しかけるときに大切なこと

花粉が飛んでる…( ˙-˙ )
こんにちは、くしゃみ連発の稲穂とろろです。
こんなご時世なので周りに気を遣います。。

今回はペットさんに何かを伝える際の、ちょっとしたコツについてお話したいと思います。

うちの子にこれを伝えたい!方法は?

人と一緒に暮らす動物たちは、人の言葉を理解します。
ここ、大前提です。

「は?犬なのに…?猫なのに…?」
「日本語わかるわけないじゃん…」
と思われる方もいらっしゃるかもしれません。

でも、日常生活の中で頻繁にペットに話しかけている飼い主さんほど、
お心当たりのある方は多いのではないでしょうか。

大好きなおやつの話をしていたらいつの間にか隣で目を輝かせていた…とか。
動物病院の話を始めたらササっとその場から姿を消した…とか。

人と一緒に暮らして、毎日その言葉を聞いているペットたちです。
ましてや大好きな飼い主さんが自分に対して何かを語りかけている…!
そりゃあ言葉も覚えます( ´ ▽ ` )

ペットさんに伝えたいことがある時は、
【普段使っている言葉で話しかけてあげる】
これでOKです。

でも伝わってない気がする…

「言葉を理解しているはずなのに、何度言ってもわかってくれないんですけど…。」

と、過去私は思ってました。

そんなに難しい単語や言い回しを使っているわけでもないし、
なぜこれだけ毎回同じことを言ってもわかってくれないの?と。

原因は主に3つ考えられます。

①(他に気を取られている等)そもそも聞こえていない
②言われていることは理解しているが受け入れたくない理由がある
③飼い主さんの発している言葉と気持ちが一致していない

今回は③のケースをピックアップして、
私の実際の経験談をお話しさせて頂きますのでよろしければお付き合いください。

テレビに吠えるのをやめさせたかった件

うちの犬(コロッケ)は、テレビに動物が映ると激しく吠えます。

もう子犬ではありませんし、いい加減「テレビ画面」というものを理解してほしいのですが…。
何回注意しても、なだめても、説明しても、一向にやめてくれる気配がありません。

だんだん惰性的になり、吠え始めても
「コロ!それテーレービ!!そこにはいないよ〜」
とお決まりのセリフを吐くだけになっていました。

〜〜〜

そんなある日のこと、私は珍しく頭痛に襲われていました。

頭ガンガンです。辛い。
ちょっとソファで横になろう…と、そういう時に限って始まる動物番組( ˙-˙ )

コロッケはもちろん期待を裏切らずギャンギャン吠えます。
これが頭に響く響く…💦

さすがに限界を迎えた私は、コロッケの正面に回り込んで目を見つめ、
懇願するような気持ちで話しかけました。

「今ね、私ものすごく頭痛いのね。コロッケが吠えるともっと頭が痛くなって本っっ当に辛いから、今はお願いだから吠えるのやめて…。」

すると、嘘のようにピタッと吠えるのをやめました。
いつもだったらどれだけ注意をしてもやめないのに、です。

「お、おまえ…実はやればできるんじゃん…」
と思いました。笑

気持ちの入っていない言葉は伝わらない

普段の私は心のどこかで
「いつものことだしどうせやめないんだろうな…」
と思いながら、もはや片手間で注意して(話しかけて)いたのですね。

一方この時の私はきちんとコロッケの目を見て、
本気(←必死とも言う)の「吠えないで」という気持ちを言葉に乗せて話しました。

差は歴然です。

ペット達はもともと非言語のコミュニケーションが得意ですから、
飼い主の言葉の裏側にある気持ちの部分を受け取るのは朝飯前なわけです。

そんな中、飼い主の発する言葉と気持ちが一致していない…。
その時ペットたちはどうするかというと、
「混乱する」そして最後は「自分にとって都合の良い方」で受け取ります。笑

口では「吠えるな」と言っていてもその裏で
「どうせやめないんだろうな~」なんて考えていたら、そりゃーやめるわけがありませんね。。

まとめ

ペットに伝えたいことがある時は、
ぜひ意識的に『気持ち』もしっかり乗せて話しかけてみてください。
(発する言葉と矛盾していてはダメですよ〜!)

また、これは人間同士で話をする時と同様、
できるだけ目を見て話すこともポイントです。

ただ、目を見られるのが苦手な子もいるかと思いますので、
その場合にはくれぐれも無理せずに!!
目を合わせなくても、しゃがむなどして目線の高さを近くするだけでも違います。
「あなたに話しかけているんだよ」という気持ちが何より大切です。

間違っても私のように、
食器を洗いながら本人(犬)のほうを見もせずにいつものセリフを叫ぶ…
なんてことのないように。笑

反省してますっっ😂

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