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【コラム】ホットクックのすすめ

保育園栄養士のとろみです。

勝間和代さんの影響を受け、2018年からホットクックを使い始めました。
当時は付属レシピなのに美味しくできないという友人たちの酷評が、、、強烈に記憶に残っています。(笑)

ただ、調理中はその場を離れる(ほっとく)ことができるという画期的なコンセプトに惹かれたこともあり、付属レシピを横にそっと置き、自分でレシピを考えるようになりました。

ホットクックで美味しい食事ができないか、まず調べたのはホットクックの
特長でした。どんなレシピならおいしくできるのか、大きなヒントになりました。
そこで今回は、おすすめ家電ホットクックの特長を紹介したいと思います。
つきっきりで料理する時間がなくても、簡単においしい食事を楽しみたい方の参考になれば幸いです。


(1)ズバリ!ホットクックの強みとは?

〇自動調理
〇無水調理
〇予約調理
×加圧調理

調理家電として圧力機能は多くのメーカーで搭載していましたが、ホットクックにはありません。
想像ですが、きっとシャープさんは、圧力機能ではなく、「混ぜる」機能を選んだのではないでしょうか。

(2)自動調理とは?

まぜ枝がホットクックの差別化ポイントで、カレーやシチューなどのルウを最初から入れても焦げ付かせずに調理できるようになりました。食材の量や加熱の進行に合わせて混ぜてくれるので、こげつきもなく、調味料が均一にいきわたります。


(3)無水調理とは?

ふたの構造を工夫して、蒸気と一緒に逃げるうまみを内鍋内で循環できるようになっています。この構造が無水調理を可能にし、不要な水を足さないので、食材がおいしくなっています。おいしいだけでなく、栄養素も水へながれていきませんので、健康的です。

(4)予約調理とは?

働くママにとってうれしい機能です。
出勤前にセットし、くたくたになって帰宅しても夕食が完成しているのは助かります。

予約調理は、予約ボタンを押すと直ぐに加熱が始まります。ホットクックのしくみは以下の4つのようです。

  1. 約100度に到達後、徐々に温度を下げながら味をしみこませる。

  2. 食品が腐敗しやすい温度帯を避け、保温する。

  3. 予約時間に近づいたら最後の仕上げ調理のために再加熱を行う。

  4. 調理完了後はホカホカ状態で保温する。


(5)具体的にどんな料理が得意?

ホットクックはカテゴリーとして煮物、カレー・シチュー、スープ、ゆで物、蒸し物、めん類、発酵・低温調理、お菓子、オプションメニュー、手動に分かれています。

煮物

材料を準備してセットすれば、分量が異なっても、自動でタイミングよくかき混ぜたり火力調整をして仕上げます。

カレーシチュー

自動でタイミングよくかき混ぜたり、火力調整をして仕上げます。

スープ

自動でタイミングよくかき混ぜたり、火力調整をして仕上げます。

ゆで物

食材自体の水分を使って、栄養素を守りながら食材を茹でます。
無水調理もハードル低く簡単です。

蒸し物

ヘルシーな蒸しものができます。
*この機能を使うとホットクックから蒸し板は?と聞かれますが、無視しても大丈夫です。

めん類

自動でタイミングよく麺をかき混ぜながら仕上げます。
*麺がくっついて出来上がることもありますが、簡単にできて便利です。
休日の我が家の手抜き料理としてよく作っています。

発酵・低温調理

塩麹、ヨーグルトなどの発酵メニューや、温泉卵などの低温で調理するメニューが楽しめます。
*一定の温度を保って作ってくれるので便利な機能です。

お菓子パンほか

ケーキやジャム、パンといった多彩なメニューが手軽に楽しめます。
*ジャムは便利でよく作ります。

手動設定のポイント

ご自分で調理方法、時間、温度などを合わせて調理するときは「手動で作る」から好みのカテゴリーを選びます。
加熱が足りない時は延長することもできます。
*自分で、好きなように組み立てて時間も選べて、かき混ぜることも、混ぜないとことも選択できます。
私はこの機能を使うことが1番多いです。


いかがでしたでしょうか?
ホットクックが気になっている方、すでにホットクックを利用されている方の参考になれば幸いです。

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