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芸人さんに救われて

突然ですが、福祉のお仕事って、精神労働なんですよね。やりがいもありますが、その倍、ゴリゴリと精神が削られていきます(その分鋼のハートになります)。だから、自分の中で心の拠り所を作っておかないと大変なことになるのです。
私の場合、心の拠り所は芸人さんです。心の安定剤、というやつでしょうか。

元々バラエティよりドラマをよく観る子でした。かっこいい、かわいい俳優さん、アイドルが大好きでした。今でももちろん大好きですが!
私が芸人さんにはまりだしたのは、コロナ真っ只中の時です。テレワークと出勤がごちゃまぜになったり、コロナ対応に追われたり、精神的にかなり疲弊していた時のこと。
今は残念ながら解散されてしまいましたが、「うしろシティ」というコンビのコントを見たとき、腹の底から笑ったことを覚えています。

そこで芸人さんの素晴らしさに気づきました。

人を笑わせるって、とても大変なんです。相手の立場を考えた上でのワードセンスと、絶妙な間。笑わせるために、体を張って自分を犠牲にすることもある。いつ売れるかも分からない中、たくさんの人を笑わせるため、ネタを考えて研究してくれる。笑い疲れるという経験をさせてくれるのです。

テレビで俳優さんと芸人さんが出ると、誰が決めたとかもなく、何となく芸人さんが下の立場になっている。その中で芸人さんが雑に扱われたりするのを見ると、この人たちがいるから成り立ってるんだなあと感じると同時に、


「芸人は偉大な仕事なり!!!!」


と、声を大にして言いたくなる。心無い言葉を言われても、雑に扱われても、おいしいと思い吸収していく、そのプロ意識を尊敬します。

「うしろシティ」というコンビを知ってすぐ、二人は解散してしまいました。好きになったばかりだったので、とても残念な気持ちと、より知りたいという気持ちが大きくなり、未だに彼らのネタを動画で見ます。同じ動画で何度も笑って、心のどこかで、1日だけでも再結成を願っていたりします。大好きで、ちょっと長めのネタを子守唄に、寝ることもあります(これはさすがにやばい)
一番好きなのはうしろシティですが、他にも好きな芸人さんはたくさんいます。私は毎日、テレビに動画に、たくさん笑わせてもらっています。


芸人さんみんなに伝えたい。尊い仕事をしてくれてありがとう。私は今日も、元気に働けます。




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