私の処方箋
こんにちは、そしてこんばんは。
鳥海花です。
16回目は自己肯定感の話。
noteに綴る期間が空きましたが、その間私は認知行動療法を受けたりしていました。
その後、ふとした時に自己肯定ってこのことなんだ…と実感してから心が軽くなって、現在に至ります。
天気がすごく良いい気持ちの良い昼下がり。
ついうとうととベッドで飼い猫と一緒に微睡んでいました。温かく穏やかで幸せな瞬間。
ふと、『あ〜…今死にたいな…』と頭をよぎり、続いて『こんだけ幸せだからそんなふうに思ってもしょーがないな』という気持ちが湧きました。
それまでは同じ状況でも『死にたいなんて考えるのは悪いこと、これだから自分はダメだ…』と本気で思って自己嫌悪ループに入るのが常でした。
でも、よくよく考えてみると例えば友達と遊んでいて最高に楽しくて『いま死んでもいいわ〜!!悔い無し!!!』みたいにはしゃぐ時もありますよね。
そんな時に、『そんなこと考えるなんてダメ』なんて思わないわけで。
私はついつい、ネガティブになると物事にネガティブなラベリングをしがちなんだなって気が付けました。
負の感情がチラついたときは、本当にそうなのか?を一度考えてみることで『そんなことないか』と落ち着くことが出来るようになりました。
いまでは、『ま、いっか』『そんなこともあるよね』『こんな日もあるよね』といい意味で受け流すことを身につけて、ありのままをそのまま受け止める術が上手くなってきたと実感しています。
自己肯定感というのは、自分のことをポジティブに捉えることではなくて、そのままを受け止めることなんだと心から理解出来た瞬間でもありました。
以前noteを書いている時は、メンタルについての本を読み漁って、自分に足りないところや自分がダメなところを治そうと必死でした。
でも、今はあまりメンタルに関する本は読んでいません。自分の良くないところを見つけるために、自分をイジメているみたいだなあと思うようになったから。
その代わり、今と未来についてよく考えるようになりました。
私は何がしたいのか?私の好きなことはなにか?
私にとって居心地の良い環境は?
わくわくしながら、少しずつアイデアを膨らませています。
一方で、自分がやりたくないことや、面倒だと思うことを無理して行うことをしなくなったので、以前よりぐうたらしている気がします。
これを、ぐうたらしていてダメな奴と自分でラベリングするのをやめただけで、こんなに違うんだ…とびっくり。
ぐうたらしていても、私は私だし、自分の価値は変わらないんだなあと。肩の力が抜けて常にリラックスできています。
無意識のラベリングを意識的に見つけて貼替えたり、ラベルをとってしまうことが私にとっては一番の処方箋だなあと気づけた出来事でした。
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