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"彼らにとっての善"

先日ウォーキング中に近くの小学校の脇を通ると、放課後の校庭でたくさんの子どもたちが楽しそうに遊んでいた。元気な子どもの姿を見ると、こちらも元気を貰ったようで嬉しいのですが、よく見るとほぼ全員がマスクをして駆けっこをしたり、縄跳びをしたり、ボールを蹴ったりしている・・・。

PCRのいい加減さは置いておくとして、最近は”いわゆる感染者数”も減っているし、ウォーキング中にもノーマスクの人を結構見かけるのに、子どもたちはほぼマスクをしている。子どものマスク着用率が一番高い気がします。学校はいつになったらマスク解除するのでしょうか。せめて、校庭で遊ぶ時くらいマスクを外させてあげられないものか。本当に気の毒です。

この茶番騒動をズルズルといつまでも引き延ばしているのは、政府・厚労省・マスメディア・御用学者ですが、先を辿って行き着くのは裏でこれを操っていると目される国際金融資本です。この連中を指す、DS=Deep State(ディープステート)という呼称がありますが、私は敢えてもう1つ「Deep Shit」も加えたい。

単語をもろに直訳しても良し。
『I'm in deep shit.』で、最悪の事態に巻き込まれてるという意味。

本当にDeep Shit だと感じることは、”彼ら”が仕掛けている茶番騒動のために世界中が混迷の中にあること、ワ〇チ〇接種によって多くの人が亡くなったり重篤な状態にあるだけでなく、ワ〇チ〇パスポートによる接種義務化への規定路線を進めることで人々を分断し、さらなる混乱が深まろうとしていることです。

そしてもっとDeep Shit だと思うことは、当の仕掛けている連中からしてみれば、これらの茶番劇は「善行」という概念の下、どうやら入念に計画・準備され、行われているらしいということです。

つまり、”彼らにとっては善”良いことだと思ってやっているということ。普通に考えたら全く理解できませんが、一体どういうことなのか?


人口増加抑制(≒人口削減)の話

すでに有名な話だと思いますが、TED2010会議でビル・ゲイツがワ〇チ〇を含めた諸々の政策で人口増加を10~15%抑制出来ると言っています。(後ほど動画を紹介いたします)

彼は冒頭から温暖化の問題を説いています。「温暖化が招く気候変動によって発展途上国の農業が大きなダメージを受け、その被害は地球上で最も大きく深刻になる恐れがある。故に温暖化へ繋がるCO2を削減し、最終的にはゼロにする必要がある」と主張しています。

以下のように、式で表して
CO2=人口 × サービス量/1人毎 × エネルギー  × CO2排出量/エネルギー単位であるとしています。最終的にCO2をゼロにするためには、これらの項目をいかにして減らしていけるかが重要であると。

その中での「ワ〇チ〇による人口増加抑制」という話が出てきます。

ワ〇チ〇を使って人工増加を抑えるとは、どういうことでしょうか? 私には直接的な意味に取れてしまうのですが・・・。事実、ビル・ゲイツはファイザー社などの製薬会社に多額の投資をしていますし、またWHO等にも多額の資金提供をしています。(ビル&メリンダ・ゲイツ財団を含む)

これを言うと、待ってましたと言わんばかりに”陰謀論”扱いする人も出てきます。あるWebサイトでは「ビル・ゲイツの人口削減発言はデマ」と称して以下のような主張をしています。↓

『ワクチンによって発展途上国の公衆衛生を改善すれば死亡率が下がり、子供が死ぬことの不安が解消されて出生率も下がります。そうすることで(正しい避妊の普及も併せて)人口増加を抑制でき、炭素排出量を減らすことができる、とゲイツ氏は述べています』

と、ビル・ゲイツを擁護しているようですが、、以下が発言の原文であり、

『Now, if we do a really great job on new vaccines, health care, reproductive health services, we could lower that by, perhaps, 10 or 15 percent.』

『死亡率が下がり、子供が死ぬことの不安が解消されて出生率も下がります』とは言っていません。長い動画を見ましたが、前後でもそういう発言はありませんでした。

実際にアフリカなどの発展途上国で出生率が高いのは、公衆衛生上の問題で子供の死亡率が高いからという側面もあるでしょう。

しかし、一方で目を向けなくてはならないのは、貧困のために家族が生きていくには労働の担い手が必要であるという事実です。当然、子どもも労働の担い手です。幼い頃からの長時間労働によって学校に通うことも叶わず(学校そのものが無い場合もある)、教育を受けられないから識字率も低く、将来の夢を持てたとしても実現が難しい。高収入を得られる仕事に就けることが難しいという現実があります。

そうした現実を無視して発展途上国の出生率に言及するのは、論点を巧妙にずらして”本当の意味での陰謀画策者”を擁護していると感じます。

私には「温暖化の犠牲になる発展途上国の人々を救うため」という、もっともらしい大儀を持ち出して「人口削減(当然、発展途上国の人々も対象)」を実現したいという邪な思惑を感じます。


本当に発展途上国の人々を救いたいのならば、ワ〇ク〇だけに固執することなく、キレイな水が飲めるように井戸堀り等のインフラ事業に目を向けることも出来ます。公衆衛生の改善を言うのであれば、むしろこちらの方が重要ではないでしょうか。生きていく為にはワ〇ク〇よりも、まずキレイで安全な水の方が大切なのは言うまでもありません。(※ニオイの出ないトイレの研究はしているようですが)

または、多くの子どもたちが畑仕事などの長時間労働によって学校に通えない、そもそも学校自体が無い等の生活面を改善することが必要であり、さらには基盤となる産業を発展させ、子どもたちが将来的に生活を安定させる職業に就ける環境を整え、希望を持てる国にすることです。そうすることによって、たくさん子を産み育てなければ生活していけないという現状は、少しづつ変えられるのではないでしょうか。


ビル・ゲイツはマイクロソフト社を退いてからは、世界各地で主にワ〇ク〇事業を邁進させてきました。ところが歓迎の声よりも非難の声の方が多いように感じます。インドではモディ首相との蜜月関係を利用して違法なポリオワ〇ク〇臨床試験を進めた結果、多くの子どもたちが身体麻痺を起こしたり亡くなったという疑いで訴訟を起こされ、インドから追放状態になっているようです。その他にも多くの非難の声が上がっています。

温暖化対策、人口増加抑制対策を大儀名分としたワ〇ク〇ビジネスの推進において、ビル・ゲイツは最も表立った存在ですが、彼と利益を分かち合い依存し合う組織もあり、この利権構造はとても深いと言えます。最終的な目的は人口削減としても、それまでの過程でワ○チ○ビジネスで莫大な利益を上げることも当然目的の1つです。

巷では地球温暖化の懸念ばかりが叫ばれていますが、反対に「過去には今よりもっと温暖だった時代があった」或いは、「地球が極端な寒冷化(氷河)で生命がほぼ絶滅した過去があった=スノーボールアース」という説もあるのです。そして実際にはこちらの説を唱える研究者はたくさんいるにも関わらず、マスメディアでは報道されません。

もちろん、地球を大切にすることは大切です。地球が滅んでしまっては元も子もありません。川や海が汚れていたら心も痛みます。しかしながら、今までマスメディアでは”脱炭素”や”温室効果ガス”のことばかりが取り上げられてきたことも、一度考えてみる必要があったのかもしれません。


彼らが目指す社会

以上のような話をしても、やはり”陰謀論”のレッテルを貼りたがる人々は、こう言うでしょう。『ビル・ゲイツのような資本家たちが本気で ”人口削減”など考える訳が無い。人口が減れば、彼らの顧客となる対象が減ってしまうではないか』

確かに短期的に見ればそういう面もあるでしょう。しかし、最終的に彼らが目指しているところは「国・国家」という枠や概念を取っ払った、究極のグローバル社会です。”彼ら”のようなほんの一握りの「支配層」がデジタル技術を駆使し、世界を一元管理しようとする社会です。

その社会では、 A「支配層」 B「それにぶら下がる利益構造に属する層」 C「管理されて盲目的に従属させられる層」と、大きく分けてこの3つくらいの層に分類されるのではないでしょうか。

人口はワ〇チ〇によって間引きされ、それでも生き残った人々は「C」として、「A」や「B」に支配されて生きることになる・・・そんな社会かもしれません。世界をひとつにまとめて、通貨発行権も握れば好きなようにお金を生み出せますし、そうなってしまえば顧客減少がもたらす収益の減少なんてことは心配しなくても済んでしまいます。


人口に関しては、地球規模で見ると確かに増加しています。しかし、一方で日本のように少子化が進み、年々人口が減っている国もあります。当然日本に於いては、そのような人口を減らす試みなど不要なはずですが、もれなく日本も対象に含まれているでしょう。先ほど触れたように彼らの目指すグローバル社会では「国・国家」という枠や概念などは必要無く、日本(或いは日本人)が消滅することなど気にも留めていないのではないでしょうか。日本人という民族、固有の文化や伝統などは彼らにとってはどうでも良いのでしょう。

彼らが目指す理想の未来では、デジタル技術を駆使して人々の行動、労働、収入だけでなく、趣向や思想すら管理し、もちろん人口の増減の調節まで行うのでしょう。一握りの支配層が「限りある地球の資源を守るため」という大義の下に、人々を思いのままに統治する世界。それが、新世界秩序(ニューワールドオーダー)と呼ばれる、”彼ら”の目指すグローバル社会(※共産主義)であり、”彼らにとっての善”ということなのでしょう。

※学校で習う共産主義とは国の指導の下、国民は土地や物や富を分け合って平等に互いに助けあって・・・というようなイメージだったかと思いますが、”彼ら”の共産主義は「支配層」が圧倒的な富や権力や情報を掌握し、圧倒的大多数の「被支配層」は平等に超貧困層として貶められ、かつ奴隷のような生活を強いられるものと想像します。


まるでジョージ・オーウェルの「1984」のような世界です。信じ難いことかもれませんが、SFでも陰謀論でもなく現実はこのような世界へ向けて動き出していると考えておいた方が良いでしょう。そして、考えたくないことだとしても、決して目を背けないことだと思います。

現在のコロナ茶番ように、何か大きな騒動が起きている時は、一方向からの報道・情報のみを信じるのではなく、多角的に見つめ考えて「一体誰が得をしているのか?」「物事の本質は何なのか?」という視点を持つのは大切なことなのです。


何度も繰り返されてきた

以前の記事にも書きましたが、私は「コロナ茶番」の話を聞いても「まあ製薬会社も企業だし、政治が絡んでる利権くらいはあるよね」とそんな感じの軽い受け止めしか出来ませんでした。

しかし調べるにつれ、自分の無知と平和ボケが恥ずかしく思えてくるほどに世界の様々な縮図が見えてきました。権力構造、利害関係、情報の操作・隠ぺい・改ざん、人々の分断や遺恨の利用、人種差別(優生思想)、扇動や洗脳、迫害、戦争・・・これまでの様々な歴史に於いて何度も繰り返されてきた根深い闇の部分です。こういったことを知らずして、現実に起こっている事態を正しく理解するのは不可能だと感じます。

ヨーロッパでも中国でもアメリカでも過去に何度もあったのです。
「歴史は繰り返す」は、本当のことなのです。

第二次世界大戦が終わった後、日本では戦争は起きていません。それ故に多くの日本人は戦争は過去のもの、もう戦争は起きない平和な世界になったと思ってきたのではないでしょうか。これを書いている自分も、どこかでそんな風に考えていました。しかし何故そんなことが言えるのでしょう。大きな戦争で人々が後悔し、改心したから? そう思っているなら、かなりの平和ボケです。

世の中を動かしてきた支配層(資本家)の本質は何も変わっていません。

お金儲けに繋がるなら、裏で政治を動かして戦争でも何でも起こします。過去の戦争もそうです。日本では長らく戦争は起きていませんし、他国の戦争に直接巻き込まれることも起きていません。

ところが世界に目を向けてみると、第二次大戦以降は世界中が関係する大きな戦争は起きてはいないものの、いつもあちこちで紛争、戦争が起きています。比較的近年でも、旧ユーゴスラビア紛争、湾岸戦争やアフガン侵攻、イラク戦争だってありました。


旧ユーゴスラビア紛争。多民族国家であった旧ユーゴスラビアに関しては、異なった言語・宗教面での対立が主な原因となり、諸国(自治州)が独立を勝ち取るための戦争であったと言えますが、そこにも武器を売る側の利益も絡んでいたことは想像に難くないでしょう。


湾岸戦争は元々イスラム教内の派閥争いが根底にあり、イランとイラクが対立していたのですが、そこに付け込んで中東での石油利権拡大を狙ったアメリカが最初はイラクを支援(資金貸付)したものの、イラクが戦費負債の財政難を打開するためにクウェート侵攻すると、今度はアメリカが国連軍の先陣を切ってイラクを攻撃したことで始まりです。

その際にイラクがクウェートで化学兵器を使用して虐殺行為を行っているとして先制攻撃の正当性を主張しましたが、後にプロパガンダだったと判明します。戦争の背景として、アメリカも長年続いた東西冷戦による財政危機を打開するために、中東での揉め事を利用し、戦争を仕掛けて勝つことによって中東での利権・権力拡大を目論んでいた。そしてもちろん、戦争をすれば裏で儲かる人たちの存在もあります。


アフガン侵攻。9.11同時多発テロを首謀したとされるウサマ・ビンラディン率いるアルカイダ(イスラム原理主義)を匿っているとの疑いを掛けて、アフガニスタンを空爆。タリバンを政権から追い出しました。今年の8月にタリバンが政権を奪還するまで20年間、アメリカ軍が駐留していましたが、これも裏では麻薬ビジネス利権のためと、対ゲリラや内戦制圧に必要な武器ビジネスのためとも言われています。そもそもアフガン侵攻の原因となった9.11ですら自作自演であったという説もあります。アメリカ国民の半数以上は自作自演と考えているとの調査結果もあるようです。


イラク戦争の発端は、先の湾岸戦争停戦の際に結ばれた「イラク内の大量破壊兵器をすべて破棄する」という議決に遡ります。イラクが大量破壊兵器保持に関する査察を拒んだことや、イラクをアルカイダを支援するテロ国家であるとの見解によって、多くの国が反対する中、対テロ戦争の一環としてアメリカとイギリスによって強硬されました。しかし結局、大量破壊兵器は発見されることはありませんでした。


このように、多くの戦争は国と国が対立して起こるという単純な構造ではなく、裏で様々な思惑が蠢いているものです。多くは戦争をすることでお金が儲かる人がいること、或いは戦争によって国の財政危機を解決しようとする企てがあること、他にもあるでしょう。そして悲惨な目に遭うのは、何も知らない国民です。


”彼らにとっての善”の被害に遭うのは、私たちです。
こうして見ると、”彼ら”は国際金融資本だけでなく、国家もですね・・。


これからは爆弾が飛んでくる従来型の戦争から、ウィルス兵器のバイオテロ、情報、金融、デジタル技術等を総動員した見えない形の戦争へとシフトして行くでしょう。新型コロナも、ワ〇チ〇もこういったことの一環であると考えた方が良いのではないでしょうか。

そしてついには、”彼らにとっての善”のために、接種の適応年齢を引き下げ、子どもたちにまでも魔の手を伸ばしてきた。本当に許し難いことです。


繰り返しになりますが・・・このコロナ騒動で、現実に起こっていることの裏側を見抜くために大切なのは「一体、誰が得をしているのか?」または「誰が得をする様な仕組みになっているのか?」「物事の本質は何か?」を考えることです。

私の言っていることが全部正しいとは限りませんし、また違う未来になってほしいと思います。ただ、確かだと言えるのは、一方的に垂れ流された情報だけを鵜呑みするのはとても危険であり、これから生きていく上でより重要になってくるのは、自分自身の頭を柔軟にして考えることです。そして声を上げ続けることだと思います。


最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

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