【山陽バス】移設予定の三宮停留所
神戸の中心・三宮では、「都心・三宮再整備」として歩道の拡幅やバスターミナルの整備、歩行者デッキなどの整備事業が進められています。その一環で、国道2号線上に設置されていたバス停留所の一部が撤去・移転されることとなりました。この停留所には山陽バスの昼間高速バス「垂水区内～三宮線」が発着する三宮停留所も含まれています。まもなく見納めとなる三宮停留所を訪ねてみました。
三宮交差点を右折する山陽バスの昼間高速バス「垂水区内～三宮線」のバス。4月からは三宮停留所が移設されるため、通常の営業バスが三宮交差点を右折する姿は見られなくなります。
三宮停留所に到着した山陽バスの昼間高速バス「垂水区内～三宮線」のバス。一時からは随分と本数が減りましたが、垂水の山側から三宮へ直行する交通手段として多くの方が利用されています。
三宮停留所の設備は共同利用の標柱一本だけです。しかし、昼間高速バス「垂水区内～三宮線」だけでなく、かつては夜間高速バス「神戸～立川線」（今は夜間高速バス「神戸・大阪・京都～立川線」となり三宮バスターミナル（ミント神戸）に発着 ※運休中）の乗り場にもなっていました。三ノ宮駅山側にあった三宮駐機場とともに山陽バスの三宮での拠点でした。
バスマガジンWebのアーカイブ記事に三宮停留所に到着した立川バスさまの「シャルム号」の写真が掲載されています。
神姫バスさまと昼間高速バス「垂水区内～三宮線」がスライドしました。
国道2号線の向かい側には既に新しい三宮停留所の標柱が設置されていました。
夜の三宮停留所で水道局垂水センター前行きが発車を待っていました。水道局垂水センター前停留所の停名は4月1日より「本多聞2丁目南」となります。この文字のサイズがバラバラな変な表示も見納めですね
歴史ある停留所が姿を消すのは少し寂しくもありますが、三宮がより魅力的な街になることを楽しみにしています。
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