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PBFD ファクトシート(その2) 感染の危険のあるグループ、原因となる微生物、人畜共通感染症の可能性、分布、潜伏期間

PBFD研究の第一人者である Branson W. Ritchie 博士により、2011年に執筆され、2013年に更新された PBFD Factsheetの翻訳を試みます。このノートでは、(1)感染の危険のあるグループ、(2)原因となる微生物、(3)人畜共通感染症の可能性、(4)分布 、(5)潜伏期間……の5項目を訳します。 感染の危険のあるグループ (Susceptible animal groups)すべてのオウム類はPBFDに感染する可能性がある。大部分の新世界の種は

    • PBFDファクトシート(その3) 臨床的症状

      PBFD研究の第一人者である Branson W. Ritchie 博士により、2011年に執筆され、2013年に更新された PBFD Factsheetの翻訳を試みます。このノートでは、「臨床的症状」の項目を訳します。この項目では、まず症状の概要が語られた後、最急性・急性の症状と慢性の症状の説明があり、最後に病鳥の管理やPCV-1とPCV-2の違いについて触れられています。 (公開順を間違って、その3がその2より先になってしまっています。お許しください。) 症状の概要P

      • PBFD ファクトシート (その1) 概要

        PBFD研究の第一人者である Branson W. Ritchie 博士により、2011年に執筆され、2013年に更新された PBFD Factsheetの翻訳を試みます。このノートでは、ファクトシートそのものについての説明を行い、ファクトシートの最初の部分(概要)を訳します。 【ファクトシートについて】原文: http://c.ymcdn.com/sites/www.aazv.org/resource/resmgr/IDM/IDM_Psittacine_Beak_and

      PBFD ファクトシート(その2) 感染の危険のあるグループ、原因となる微生物、人畜共通感染症の可能性、分布、潜伏期間