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在宅仕事をスムーズにする秘策【昼ごはんを食べすぎない】

困っていた。

忙しいイレギュラーの時期を脱し、いつも通り〆切を意識しつつ家で仕事に励む日々が戻ってきた。

しかし、在宅の仕事量に日々ムラがありすぎる。

ものすごくサクサク進む日もあれば、日が落ちてから「全然進んでない!」と焦る日もある。
朝からのんびりした気分で過ごす日もあれば、半泣きで追い込み作業をする日もある。

多少のムラがあるのはしょうがない。

それにしても、もう少し効率よく仕事ができないものだろうか……。


少し考えて、はたと気づいた。

「もしや、昼ごはんを食べすぎなのではないか?」

ランチの準備に時間をかけた日は、必然的に後片付けも発生し、お腹がいっぱいで片付けもおっくうで、なんとなく食休みを設けてだらだらしてしまいがちだ。

あとは、ジャンクなものを多すぎる量食べてしまった日も、猛烈な眠気に襲われて午後しばらくは仕事にならない。


そこで、

「午前中の間に、仕事のペースを作っておくこと」
「昼ごはんを食べすぎず、昼休憩からサッと仕事に戻ること」

これらを守ることで、在宅仕事を効率よく進めることができるのではないか?と思ったのだ。


新たに設けたルールは、次のとおり。

●朝のルーティンを決め、起床から仕事の開始までは毎日同じように動く。


平日は同居人が7時には起きるので、同じ時間に起きて朝食をとる。

これまでは食後についだらだらしてしまっていたが、ここでルーティンを導入することにした。

・朝食を食べ終わったらお湯を沸かす。
・お湯が沸くまでの間に、同居人のお弁当を用意し、洗濯機のスイッチを押す。
・お湯が湧いたら、コーヒーを淹れる。
・コーヒーを飲む間に、PCのスイッチを入れて今日のスケジュールを確認する。
・コーヒーを飲み終わったら、洗濯物を干し、PCの前に戻って作業を開始する。


私にとっては、この流れが最も毎日続けやすく、ストレスなく家事と仕事を始められると思ったのだ。

コツは、コーヒータイムの合間に家事と仕事のスタートダッシュを組み込むこと。
毎朝の楽しみとやらねばならないことをドッキングさせることで、スムーズに家事や仕事を開始できるのだ。


●昼ごはんは、用意に時間のかからないもの、量が多すぎないものに限定し、30分以内に食事を済ませる。


パスタが好きで、お昼にはパスタを作ることが多かったのだけど、お湯を沸かしたり材料を炒めるのに時間がかかるし、つい麺を100gよりも多めにゆでて食べすぎてしまう。

だから、お昼は時間がかからなくて量が適正になりやすいものを定番化することにした。


たとえば、お茶碗に軽く一膳分をラップしてある冷凍ごはんと、のこりもののおかずを一皿だけ。

冷凍うどんをチンして、卵や納豆をかけるだけ。
(野菜がほしかったら、冷凍ブロッコリーにポン酢をかけて添える)

夕飯の買い物が必要な日は、お昼前に買い物に出る。
お昼を手早く済ませようとつい大盛りのカップ焼きそばなんかを買ってしまいがちだけれど、そこはグッと堪える。
どうしてもどうしても食べたいときは、せめて量が少なめのものに、きゅうりを買ってさっぱりする酢のものなんかを添えて食べる。

炭水化物や糖分や脂を一気に摂りすぎると途端に眠くなるので、それを避けるためにも、ローカロリーな野菜から食べ始めて血糖値の上昇を抑えること。


●昼休憩の終わり時間を必ず守る。


眠りはしなくとも、なんとなくお昼の後にゆっくりしてしまってあっという間に時間が過ぎることも。

それを避けるために、昼休憩の終わりは必ず時間を守るようにする。

〆切前は特に、お昼を10分で済ませてそのままの勢いで仕事に戻ることもよくある。
それに近い勢いで、昼休憩は30分以内に終わらせるほうが自分の場合、かえって効率がいいかもしれないと思った。

その分、仕事中はあちらこちらと作業するジャンルをこまめに変えたり、たまに立ち上がってお茶を淹れたりして、気晴らしに短い休憩をとったりするのだ。

長い休みが一回あるだけより、ちょこちょこと細かい休憩があるほうがずっと仕事がはかどりやすい。


これらの新ルールを導入して、果たして仕事はうまく進むのか。

まだ始めて数日ではあるけれど、今のところはなかなか調子がいい。

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