５年ぶりの漫画喫茶体験と、次に読みたい漫画リスト。

遂に行った！漫画喫茶に！！！

漫喫に行くのは実に5年ぶり。

しかも小さな店舗にしか行ったことがなかったので、初めてちょっと大きめの漫画喫茶に行ってみて驚いた。
めちゃくちゃ綺麗で内容が充実してる…！

漫画はもちろん、ドリンクバーでスープやソフトクリームも取り放題。
カラオケルームやビリヤードルームがあったり、オープンスペースもカフェみたいに落ち着けて、3時間パックの滞在時間が一瞬で過ぎ去るほど楽しかった。
漫喫の良さを再発見するの、今更すぎるかもしれない。でもとにかく感動した。

行った店舗には、残念ながら一番の目的だった楳図かずおのホラーや藤子・F・不二雄のSF短編集は置いてなかった。

代わりにというか、目についた漫画たちを片っ端から取って読んでいく楽しみを味わえたので、それもまた楽しかった。

読んだ漫画のラインナップはざっとこんな感じ。

●阿部共実『空が灰色だから』2巻

●タイザン5『タコピーの原罪』

●瀧波ユカリ『わたしたちは無痛恋愛がしたい』1～3巻

●けらえいこ『あたしンち』18巻

●博『明日ちゃんのセーラー服』

絶妙～にラインナップが偏った気がする。鬱orほのぼのの二択？

一番面白く読んだのは『わたしたちは無痛恋愛がしたい』で、序盤をちょいちょいSNS経由で読んではいたのだけど、これはしっかり追いたい漫画だと思った。
フェミニスト（私もだけど）の友人に作中のキャラクターがびっくりするほど似ていて、漫画を読んだ夜彼女が夢に出てきてしまうほど強烈に思い出した。
一コマにぎゅっと文字を詰め込む手法とか、容赦のない人物描写にウッとくる部分もあるけれど、そのウッと感を無視してはいけないな、と思わされる。良き作品でした。続きも読みたい。

タコピーの原罪は、そういや流行ってた気がする！と思って退店間際に急いで読んだ。急いで読むもんじゃないけど、かなり面白かった。面白かったって言っていいのかな。しっかり悲しくて、読み応えのある展開だった。

あと、空が灰色だからは漫喫の空気に合い過ぎて沼だから次から読むのやめよう。。。怖い。。。

せっかくなので、次に行った時読みたい漫画も今のうちにリストアップ。

●渡辺ペコ『1122（いいふうふ）』『恋じゃねえから』

●モクモクれん『光が死んだ夏』

●けらえいこ『あたしンち』19巻以降

●赤坂アカ・横槍メンゴ『推しの子』

●山口つばさ『ブルーピリオド』

渡辺ペコは最近知った漫画家さんで、めちゃくちゃ面白い気配がするからこの機に著作をガッと読んでみたい！

推しの子とブルーピリオドは、こういう時じゃないとヒットした作品を手に取ることってないから…欲張りの結果…

あと身に沁みて思ったのは、3時間ってめちゃくちゃあっという間だから絶対読みたい作品決めていった方がいい（そして本棚をウロウロするのは1回くらいに留めた方がいい）ということ。実際、想定の3割くらいしか読めなかった。
退店時間直前は気持ちも焦るし、読みたいジャンルもかなり変わってくるからゆっくりじっくり読みたい系は絞って読むのが吉。

また近いうちに行きたいな。
梅昆布茶とコンポタ飲みながら面白い漫画読み漁りたい。