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今日は「スーパー好きなごはん祭り」。

ふたり暮らしを始めて、そろそろ一年。
最初は張り切って料理していたけど、だんだんおっくうになる日も増えてきた。

ひとりなら納豆ごはんだけで済ませられるのに、と悶々とする日々を経て、やっと気付いた。

ふたりでも納豆ごはんでいいじゃん。
おかず一品とか、みそしるだけとかでもいいじゃん。
冷食とかレトルトとかお惣菜とか、買っちゃえばいいじゃん。

外食も大好きだけど、平日のごはんでお金を使いすぎてしまうのはいや。

でも、一品でもいいじゃんって思えない日もある。
自分に余力があったらおかずをもっと作れるのに、サボってしまっているという気持ちで罪悪感が芽生えてくる。


そんなときは、「スーパー好きなごはん祭り」。

スーパー(マーケットで)好きなごはん(のおかずを各自で買う)祭り、である。


これが、料理できない日の救世主。
気分が楽だし、楽しいし、ふたりなら結局そんなに高くつかない。

家にはごはんと納豆があります、とストックを伝えたうえで、「○○円以内で好きなものを買ってOK」。
休みの日にふたりでスーパーに行く楽しみも増えた。

今日は納豆ごはんでいいや、と思うなら、予算はお菓子に使ってしまってもいい。
本来なら料理のためにあれこれ食材を買うはずのお金だったのだから、好きに使っていいことにする。


ふたりで買い物に行けない日は、食べたいものを聞いたり、選択肢を示したり、そこらへんは適当に。

お刺身を買ってまぐろ納豆丼にしたり、コロッケとインスタントのおそばを買ってコロッケそばにしたり、梅干しを買ってお茶漬けにしたり。

家にいろいろストックがある日は、買い物すら行かずにサバイバルな感じで各自工夫してごはんを作ってもいい。


ごはんのハードルをどんどん自分で下げていけば、たまの料理もがんばりすぎることなく、楽しい範囲でできるようになるかもしれない。


ちなみに今日はふたりとも餃子の気分だったので、スーパーで冷凍餃子を買う予定。
副菜なんかつけず、昨日の残りのおみそしるとごはんだけで思いっきり餃子を満喫するのだ。

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