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短期離職について

短期離職について思うところを書いてみようと思います。
自分も新卒で入社した企業を5か月で退職
2社目を1年半くらいで退職したので短期離職が続いていた形です。
(病気が関係して退職しています)

短期離職はあまり良いとは言えません。
まず、書類の通過率も悪いです。
面接でも必ず、短期離職について深堀されます。
やっぱり、短期離職は企業から見るとあまり印象が良くなく、またこの人直ぐに辞めるんじゃないかなって疑問を抱かれると思います。
面接でも何度も短期離職のことは突っ込まれました。
新卒で辞めた場合は第二新卒としてポテンシャルややる気重視で内定貰えるケースは多いですが、大学卒業して3年以上経ったら中途として扱われます。
実際、それが現実だと知って中々苦戦しました。

自分にとって何かアピールできる能力や目立ったスキルがあるわけではありません。
唯一あったのは前職で挙げた実績のみです。
アピールものがない場合、自分の強みを伝えてそれが業務にどう活かせるかについて話すのがベストだと感じています。

短期離職をした場合、なぜの部分はどの面接でもしつこく聞かれます。
なんでこの会社を辞めたのか
どういう理由でこの会社に入社したのか
長く働き続けることはできなかったのかなど本当に深堀されました。

特に退職理由が重要だと思っていて、
キャリアアップや仕事が嫌で退職したならそのことを伝えた方がいいかなと思いますが、全てを自責にして自分が悪いと言い張るのは良くないと思います。
私は、1社目の退職理由で社会人経験が浅く、社会を甘く見ていたとか、自分の努力不足だったとかの話をずっとしてきました。
何とか付いていくことはできたのではないか、5か月で何が分かるのかなどの突っ込みも多々ありました。
ネットで他責は良くないと書いてあり、それを鵜呑みにしていたこともあり、全て自分が悪いと伝えていました。
そのことをエージェントに伝えたら、無理に自責にして話すよりも事実を伝えた方がいいと言われて方針転換しました。
本当の退職理由はパワハラや上司の叱責などが原因だったので、そのことを伝える方針に変更したら後半の面接では面接官も納得してくれました。
パワハラとしては机を蹴ったり、大声で怒鳴ったり、話を無視してきたりといった色んな嫌がらせを受けていたため、深堀されたらそのことをきちんと伝えていました。
今はパワハラやセクハラには敏感になっている社会なので企業も危機感を覚えていると思います。

短期離職はあまり良い評価を得られないと書きましたが、今の時代は短期離職が続いても当たり前といった風潮があるのも事実です。
ただ、短期離職が多いとそれが事実でしかないから採用されにくいということも真実だと思います。
短期離職のことを突っ込まれると人生を否定された気分になり、普通に面接が辛いと感じてしまうことが多々ありました。
短期離職が多いと転職活動が本当に難しくなるので、短期離職はできる限り避けた方短期離職であっても、きちんと理由があれば企業側も理解してくれることが多いと思うのでしっかり自己分析して自分に何が足りなかったのかを話すことをおすすめします。
自分の経験を振り返ると、短期離職はせずに、1社で経験積みたい派なのでその気持ちを面接でしっかり伝えていました。
退職理由とか伝えて納得して貰えなかったらその企業とは縁がなかったと切り替えるのも策だと思います。
短期離職が多いからといって懸念するのではなく、次はしっかり長く働くということを面接で伝えていけばきっといい方向に向かうと思います。

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