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滝森先生の算命学のお話

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大好きな算命学の先生のお話を集めてます。算命学、占いのようであり生き方の学問のようであり 奥が深いんだな〜と じっくり読んでます。よかったらどうぞ
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2021年1月の記事一覧

自分らしさ

自分らしさ

人は自分の持ち味というものを自然に生かせるような選択をしているものです。
人には個性があり、自分らしくいられると心地よく生きていかれます。
自分らしく、周囲の人にとってもいい人でいられることで心地よくなるのです。

自分らしさを無理なく発揮できているときは、あまり意識なくできますが、自分らしさを殺されているような状態は意識をするものです。
この意識をする、ということを算命学ではいい、悪いとは判断し

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不平不満の多い人

不平不満の多い人

不平不満の多い人がいます。
現状に満足できなかったり、自分の思い通りに事が進まなかったり、何か不満になることを見つけて、そのことを気にするのです。
ひとつ不満が解決したとしても、また違う不満を見つけてしまいます。
不満の多い人はそれをバネにして自分が高みを目指せばいいのですが、ただ不満を言っているだけでは神経が磨り減るだけです。
誰でも多少の不満はあるものですが、不満の少ない人というのは、物事を俯

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移ろう時

移ろう時

時というものは、雄大な宇宙の時の中、宇宙の中にあるそれぞれの物質、生き物にも誕生した時からまた、それぞれの時が生まれます。
万物には栄枯盛衰があり、誕生から盛んな時を経て、衰え、死んでゆくという流れがあります。
算命学ではこの流れを十二種の時に表しています。
元になっているのは陰陽五行説ですが、おもしろいのはこの十二種の時は胎児・赤子・幼年・少年・青年・壮年・頭領・老年・病・死という人の通常の流れ

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辛丑の年

辛丑の年

人は自然の中で生きているので、自然の恵みを享受することもできますが、自然の猛威にも悩まされます。
人は自然の中で生き抜くために、治水工事、天候の予測、医療、農作物の改良など、様々な技術を発展させてきました。
算命学もその発展させてきた知恵であり、技術のひとつです。
算命学では、人は5つの本能で自然と向き合っています。

守備本能、仲間や自分を守る
伝達本能、仲間とコミュニケーションを取り、危険や安

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