音と味覚〜oto to mikaku〜
【音と人の流れ】
BARやラーメン屋、ファミレスや老舗のステーキ屋。
各々の店によりBGMが違うのには理由があります。
個人店だと店主の趣味もあるでしょう。
それとは別に明確な意思を持って音楽が選択されている場合があります。
10年前くらいに流行って、サウンドスケープや飲食店の音によるマスキング効果が書かれた書籍が沢山ありました。
マスキング効果には、お客さんの流れをコントロールする効果があります。
「安い速い美味い」お店では速いテンポの音楽が多用され、
「内装・味ともに丁寧で質の良いお店」ではゆったりしたJazzなどが多用されます。
音と飲食店の関係は有名で、今では誰もが知る手法ですね。
【苦いあめ?!】
さてここからが本題です。
味覚と音の関係について実験が行われました。
飴を食べながら「低い音」を聴くグループと、
飴を食べながら「高い音」を聴くグループに分けたそう。
そうすると、
「低い音グループ」は飴を苦く感じ、
「高い音グループ」は飴を甘く感じたという結果があります。
こう簡単に書くと、
ホントかいな?と思いますが、
意識して試してみると面白いかもしれませんね。
「低い音」
「高い音」
【TORIHADA LABOでの味覚と音】
私たちの事業でも味覚と音のプログラムを設けています。
上記のようなデータを元に、
「苦い・甘い・酸っぱい」に音を付けて、
音楽の中で体や表情で反応してもらいます。
反応力も掛け合わせることにより、表現に必要な素地つくりを行なっています。
味覚は、それを感じることにより体内バランスを整える効果もあります。
家庭でも味覚の世界を楽しんでみると新たな感覚の発見があるかもしれませんね!
五感をフルに使って表現者の感覚を身につけるワークショップ。
TORIHADA LABOは7月よりスタート!!
ジャズと手遊び歌/リズムワークショップを行うイベントBaby Jazzは、
8月よりスタート予定。
お子さまとぜひ遊びにきてくださいね♩
いつもTORIHADA LABO noteをご覧頂きありがとうございます☺︎
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