写真をちょっと見下していたわたしが見つけた、カメラのおもしろさ3点
こんにちは、とりコレクターです。
今回は「#カメラのたのしみ方」に乗っからせていただこうと思います!
なんだかタイトルから「ケンカ売ってんのか!」な感じでスミマセン。
ちょっと説明させてください。
もともとわたしはアート、特に印象派絵画が大好き。
海外の美術館でモネにハマり、その後はモネを求めて国内外の美術館を訪ね歩きました。
そうすると他の絵画や彫刻なんかも見て回ることになるのですが、どうしても足が向きづらかった展示コーナーがありました。
それが写真。
印象派やモネ好きとしては、「絵画のほうが実物や写真より美しい」と信じてやまない。
それに、写真ってすでに存在しているものを、瞬間で切り取るだけでしょ?
ところが。
最近、とり活動(野鳥の観察や盗撮をすること)からカメラや写真撮影にどっぷりハマったわたくし。
その奥深さを知りました。
「すでにあるもの」を「ただ切り取る」…?
いや、わたしが間違っておりました。
ホントすいません。
ジャンピング土下座。(心の中で)
ということで、ここから本題でそんな
「写真というものを見下していたわたし」
が発見したカメラのおもしろさ3点をご紹介します!
1. とりの詳細な観察や新たな発見ができる
まずは、やはりコレ。
肉眼だとわからないもの、双眼鏡での観察だと見過ごすこと。
たとえば、エナガ。
「こどものアイリング(=目の周り)は赤いけど、大人は黄色い」というのは写真を撮って気づきました💡
【モデル右:エナガ(子)、モデル左:エナガ(親)】
たとえば、ウグイス。
普段あんまりじっくり見れない(なかなか見やすいところに出てこない)けど、こんな顔してるんだー、とか。
【↑モデル:ウグイス】
瞬間をとらえられる、というのはカメラの特権ですね!
2. 凝り性が発揮できる
次は、コレ。
くどいようですが、わたしは凝り性3級(自称)。
そしてカメラには、凝りどころが満載。
たとえば、シャッタースピード。
速くてピタッとしてるのも素敵だけど、遅めで動きがあるのもいいよねー、とか。
(といっても以下は両方遅め寄りで、微妙な差ですが)
【↑モデル:カワセミのセミ太郎、シャッタースピード 1/1000】
【↑モデル:カワセミのセミ太郎、シャッタースピード 1/500】
たとえば、構図。
とりが見上げてるときは空間をあえて作ろうかなー、とか。
【モデル:キビタキのキビ助】
日の丸でも縦横ななめのラインが入ると楽しいかなー、とか。
(ほぼ偶然に頼ってますが)
【モデル:カワセミのセミ太郎】
たとえば、ボケ。
花の集まりを撮るときは、前ボケと後ろボケ入れたいなー、とか。
【モデル:シロツメクサとエキストラ草花】
たとえば、露出補正。
いつもは明るめが好きだけど、あえて暗めで花びらの色を際立たせるのもいいなー、とか。
【↑モデル:ガウラ、露出補正 なし】
【↑モデル:ガウラ、露出補正 -0.3】
可能性は無限。
凝り性ワンダーランド。
3. 想像/創造力も発揮できる
最後は、コレ。
わたしは日々のとりラッチ(とりの盗撮)で仕入れた写真を、「日日とり是好日」というコーナーを作って投稿しています。
(タイトルは、「とりコレ」にかけたかっただけ)
ポエムともレポートともストーリーとも言い難い、とり写真のコレクション。
どの写真にどんなキャプションをつけるか。
ほぼ毎回ひらめきという名の思いつきのもと、秒速で決めています笑
写真を並べて見ていると、何かしら「こういう風にしよう」というのが浮かぶのです。
(とりの神様のお告げ?)
撮った写真を、どう伝えるか?
ここにも、無限の可能性が。
ワンダフォー。
まだまだとりもカメラもひよっこですが、可能性を広げていきたいですね!🐣✨
#カメラのたのしみ方 , #鳥 , #野鳥 , #撮影
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