綾音ことり (あやね ことり)

■虐待家庭で育ったけれど、もがきつつ笑って生きる着ぐるみ ■恐怖症オンパレードを少しず…

綾音ことり (あやね ことり)

■虐待家庭で育ったけれど、もがきつつ笑って生きる着ぐるみ ■恐怖症オンパレードを少しずつ、一つずつ克服中 ■醜貌恐怖で鏡が見られない→外資で英語の仕事など色々挑戦 ■同じものを抱える人のヒントになるといいなと思う

最近の記事

鏡よ鏡。-40過ぎまで鏡を見られなかった私が、克服した話①-

※Cover photo by Milada Vigerova of Unsplash 4歳くらいから40過ぎまで鏡で顔を見られなかった、ワイの話を読んでってくれ。 重い話ではあるが、もう克服したのでまぁ、気楽に読んでほしい。 40過ぎまで鏡見られなかったなんて、信じていただけないかも知れないし、信じてもらえたとしてもドン引きだろうが、事実だ。 正確に言うと鏡を全く見らないわけではなく、焦点を合わさず、ぼんやりとか、さっと一瞬しか見られない感じ。どうしても必要があって

    • 松本零士と自転車レースした(?)、1000年女王な私

      だいぶ前、大泉学園に住んでいた。 初めて駅に着いた時、発着メロディが「銀河鉄道999」で 「映画の、ゴダイゴのほうや!!」 と驚き、改札出たら真っ黒な車掌さん(のオブジェ)が立っていたりする。 調べたら作者の松本零士さんがこの地にお住まいなのらしい。 とはいえ、お見かけする機会はないと思っていたら、2度遭遇の幸運に恵まれた。 一度目は朝の出勤時。 集団登校する小学生たちに、 「春休み終わって今日から学校かい?偉いなぁ、頑張れよ〜!」 とニコニコと声を掛け、頭をぽんぽ

      • 「選ぶこと」にビビり散らかす私とピンク

        選択や決定が苦手だ。 一世一代の重大事でなく、メニューだとか、予約の日付だとか。 「何でもいいですっ!」 と、誰かに振りかぶって決定権をぶん投げてしまいたくなる。 「なんでもいい」は投げやりに響くし、良くないとわかっているのだが、すぐ投げないと爆発する爆弾みたいなもので、持っているだけでとにかく不安と恐怖を感じる代物なのだ。 子どもの頃、何かを買って貰ったり、アソート菓子から一つ選ぶとき。 私しか使わないものなら、私の好みでテキトーに選んで構わないはずだ。 しかし尋ね

        • 【自己紹介】 ごあいさつ

          Tori Pief(とり ぴあふ)です。どうぞ、よろしゅう〜! 色々と心身を故障してきたポンコツ半生ですが、一部は克服&一部は抱えつつ「楽しく生きる」ことを目指しております。 これまで抱えてきた不調の多さにドン引きされるかも知れませんが(汗)、だからこそ克服過程や、その際に役立ったものが、同じことで悩む方のヒントに少しでもなれば…なんて思います。 また、なるべく重くない感じで書くつもりなので、当事者がどんな感じなのか知りたい人など、気軽に楽しんでもらえたらと思っています

        鏡よ鏡。-40過ぎまで鏡を見られなかった私が、克服した話①-