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同い年

まだ子供で居たいのに、
気づいたら同じ年の方たちが
多方面で活躍する年代になってきた。

ジャニーズではまだデビューしている、
同い年のタレントは少数だが、
これから増えていくに違いない。
ジュニアで切磋琢磨している
同い年の方たちを見ていると、
自分は何にもできない人間なのだな。と感じる。彼らの熱量と努力はものすごいものだと思う。

リアルで言えば、
たくさんの同級生が留学をしている。
私も高校生の頃に3週間のホームステイをしたことがあるが、
ホストシスターが日本語ペラペラで、
英語でたくさん喋るということはなかった。
彼女たちの姿を見ていると、
本当に自分とはかけ離れた存在であるように感じ、6年間同じ時を過ごした友人とはとても思えない。


私の推しのグループは「若い」とよく言われる。
実際に私もそう思っている。
確かに様相の部分は大きいと言える。
でも、それは彼らが10代の頃から一緒にいる故のことでもあると思う。

私も中高を6年間、
同じところ、同じ人達と過ごしてきた。
私は今、
中学生の頃と何も変わっていないと感じている。
確かに、大学生になる時に受験はしたし、
大学生になってから環境は変わった。
それでも新しい環境に馴染めず、
中高の友人と過ごした日々を愛おしく思うことが多かった。
現に今も、「嫌なことは沢山あったけれど、
本当にいい時間を過ごし、かけがえなのない友人たちを持つことができたな。」と思っている。

こうして何か大きなことを成し遂げず、
過去をもう一度過ごしたいと思っているため、
私は中学生から何も変わっていない。
と感じているのだろう。

人生の岐路に立つ今、
どうにかして変わろうとしているが、
変われず、
悩みが絶えない時期を過ごしている私の
胸の内をここに記しておく。

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