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業務において健全に活用するために。ChatGPT利用における社内ルールを策定しました!

こんにちは、トレタ採用担当の金子です。

話題のChatGPT、皆さんは活用してますか?
私はnoteの見出しの提案を依頼したり、メモ書きから文章を作成してもらったり、徐々に活用を始めています。

トレタのChatGPT利用における社内ルール

業務での利用をNGとしている会社もあるとのことですが、トレタではルールを策定し、健全に活用していくことになりました。
4月上旬の全社会議で、早速ルールの社内共有がありました。使用することで起こりうるリスクとともに、使用してはいけない例が示されています。


機密情報の入力は厳禁とし、違反を見つけた際は漏洩による不正利用や損害賠償など多くのリスクがあることから利用禁止措置を行います。

機密情報の一例
個人情報、営業秘密、人事情報、財務情報、顧客リスト、仕入価格、クレーム情報、開発中の製品情報など。

なお、今回のルールはChatGPT(無料版)に対してのもので、ChatGPT Plus(有料版 個人利用)、法人GPT(有料 法人管理)の利用については社内で検討中です。


社内での活用例

実際、どのように社内で使われているのか気になったので、活用事例を集めてみました!

▼会議遅れがち対策を相談

誰かを責めるのではなく、ChatGPTに対策を聞いて共有することで遅れない仕組みを作ることができるのは良いことですね。

▼サービス名称の案出し

サービス名称の案出しって、永遠に悩んでしまうので時間が溶けていく業務ですよね・・・ChatGPTに考えてもらえるのは心強い!

▼トレタのエンジニア組織での活用

エンジニア組織では既にさまざまな業務でChatGPTを活用しているようです!

2023/3/20の全社会議のスライドから引用

CTOのChatGPTと肉を焼いてみたnoteはこちらからどうぞ。

▼即席のメンタルケア

ChatGPTパイセンにメンタルケアをしてもらっている強者も!

確かに、大人になると叱られる機会もあまりないので、気合を入れる起爆剤としては貴重なやり取りかもしれません。

さいごに

社内ルールが策定されたことをChatGPTに報告したところ、社内ルールの例をいくつか挙げてくれました。

ChatGPTでできることはたくさんありますが、正確な情報ではない、適切な回答でない可能性もあるため、ユーザー側の専門知識や知見が求められます。

また、下記文章にもあるようにChatGPTの回答を鵜呑みにせず、必ず人間が判断することが大切です。

ChatGPTはあくまでも支援ツールであり、人間の判断力や経験には及ばないことに留意すること。

「ChatGPTでできること」、「人間しかできないこと、人間がするべきこと」を理解した上で効果的に活用していきたいですね。

トレタでは定められたルール下においてChatGPTを使った業務もできます。
こういった柔軟な働き方に興味がある方は採用ページを覗いてみてくださいね。