ふと無性にサムギョップサルを食べたくなってきたのですが、あいにく手元にレシピが無かった。人気のレシピサイトで検索しても良かったのですが、せっかくなので ChatGPT と一緒にレシピから作ってみました。
想定読者
環境
ChatGPT 3
フライパン一つ
との他は一般的なご家庭でもよく見かける材料のみ
レシピを生成してみる
ChatGPT はプロンプト(質問内容)によって精度が結構変わるので、まずは全体的なテーマを定義して回答の探索範囲を絞り込んでいきます。
ほう。これはサムギョップサルという料理を完全に理解しているように見えるので期待できるかも?では早速作り方を聞いてみましょう。
ふむふむ。一般的なご家庭で用意されてる材料を考慮してなのか、小難しい専門調味料を避けている感じがしますね。残念ながら我が家はよくコリアンを作るのでストックがあるのだ。もう少し尖らせよう。
なるほど。予め肉をタレに漬けるタイプなのね。
早速作ってみた(飯テロ注意!)
そこまで複雑な料理でもないので手持ちの材料で再現してみた。
お肉、キムチ、生ニンニクを巻いて一口食べてみると
うまい!普通にうまいぞ!
コチュジャンを使っているけど激辛ではなく、ChatGPT の予告通りキムチと一緒に食べることで、ピリッとした辛みと酸味が加わり、食欲をそそる一品になりました。
もし辛めの味付けが好きな方やもう少し野菜の量と種類を増やしたい方はそのままプロンプトを使って微調整することも可能でしょう。パーソナライズされたレシピって便利だね。
おまけ:余った食材の保存方法
さて美味しく食べたのですが、ニンニクが余ってしまいました。ChatGPT を使えばこういう時まで解決方法を提案してくれます。
なるほど!我が家はいつも冷凍してましたが、オリーブオイル漬けというオシャレな方法があったとは。
直近オイル漬けの利用予定が無かったのでいつものように冷凍しましたが、今度はオイル漬けを使ったレシピも提案してもらおうと思います。
感想
お肉うまい!楽しい!我が家は今まではレシピサイトを探してレシピ通りに再現することが多かったのですが、これからは ChatGPT などの言語モデルを使って求めている味や食感などを入力してパーソナライズする道もあると思います。
また今回は家族で美味しく頂きましたが、お友達を呼んでみんなのこだわりをまとめてカスタマイズしてくれるのも面白いと思いました。皆様、闇鍋ならぬ ChatGPT 鍋とかはいかがでしょうか?