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『ラブライブ! 虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会』2期11話を語る。

お久しぶりです。蕩です。前回はお休みしました。
嵐珠と栞子の関係性が尊み爆発。頭を抱えています。

今回の11話も相変わらずの最終回でしたね。
人数が多いせいもありますけど、新メンバー3人が正式に加入したところに息付く間もなく「卒業」が押し寄せてくるっていうのは、こっちの精神が安定しないから本当に勘弁してくださいって気持ちで観てました。

基本的には"3年生"。特に初期の3人に焦点。
ここまで話数単位では割と駆け足に感じる部分も見受けられた中で、終盤である11話に緩急をつけ、良い意味で減速して丁寧に描いていくっていうのは簡単に出来ることではないと思いますし、そういった点でも非常に良かったのではないでしょうか。どうでしょうか。

最後まで読んで頂けたら幸いです。
いや読んで。読むべき。読みなさい。読んで😭

気軽にぜひぜひ。よろしくお願いします。

「過去・未来・イマ」

"各学年"それぞれ協力し合って
ベストな成績を目指しましょう!! (🎙)

前回の終盤に引き続き、果林さんが「卒業」を強く意識するよう"心ここに在らず"と言わんばかりの哀愁が漂う開幕になっているのが辛かったですよね。

やはり、学校における「卒業」「学年」が存在するから発生するイベントだと思います。勉強の範囲は基本的に「学年」によって違うため、テスト勉強をする際は同学年で行うのが一般的ですし、きっと本人は意図していなかったはずなんですけど、せつ菜が「各学年で…」って言うのは、果林さんの卒業意識を非常に強める台詞になっていたんじゃないかなって。何となく。

だから、こうゆう表情を浮かべたのかもしれません。
全員がテストに向けて頑張ろうと和気あいあいな雰囲気に対して"穏やかな表情"になる一方、結果的にテスト勉強は"各学年毎"で集まることになるため、周りに卒業する面々しかいない状況は、余計に意識してしまう。

ちょっと「部」の昇格のことを考えてただけ。(👠)

ここに来て「テスト勉強」の話をしてる場合か。

とか思った方もいるかもしれませんが、こうやって「各学年」を自然な形で区切るイベントを作るには「テスト勉強」が最適だと思います。また、順番に「1年生→2年生→3年生」"学年別のショット"を描写していくことで、ある種の「組織(=学年)」を無意識的に想像してしまうような運びになっていた気がしますね。

ここから、果林さんの内側に迫っていく。

最初は、ランニング中の愛さんと璃奈ちゃんに遭遇した後に軽い立ち話を挟んで2人は"走り出す"が、果林さんは哀愁漂う表情を浮かべて"立ち止まっている"。

次に、中須としずくとミアが会話しているところを若干の盗み聞きで遭遇します。この時は、年齢や期間が全然違うという点で"初期3人の3年生"と一緒に描かれることはないものの、"同じ3年生であるミア"「同好会」「別れ」を意識するのではなく、短期留学を踏み潰してまでも「居場所」に前向きな姿勢を見せる。

ただ、この時も果林さんは"立ち止まっている"。

最後に、歩夢と侑ちゃんと嵐珠が話しているところに呼ばれるものの、"これから"についてポジティブな意見を出し合って輪を組む彼女たちに対し、果林さんは例外なく穏やかな表情とともに"立ち止まっている"。

また、「"これから"を楽しく話す3人」「"これまで"を見つめる果林さん」の異なった意識をグループ化するよう、画像の通り、それぞれを被写界深度と言うかピントの合わせ方によって区別してるんですよね。

こうやって、果林さんの芝居的な面で"立ち止まっている(=周りは成長しているのに)"とか、映像表現的な面である種の疎外感を抱いていることが伝わってくる描写を積み重ねているのは苦しい反面、彼女の気持ちを明確に伝える素晴らしい演出だったと思います。

さてさて、間髪入れずに果林さんを追い込んでいく。

全員で「同好会」「部」を選択する時は手前に置いてある"柱"で区切っていたり、嵐珠たちが話している時には距離感と重ねるよう"階段の空間"に閉じ込めていたり、エマちゃんと彼方ちゃん視点で"窓(=壁)"のフィルターを挟んだ挙句にフレーム内フレームで行き場のない果林さんを表現しているようでしたよね。

4枚目に関してはもう、果林さんは"階段の枠"の中にある"広告"の中に収まってしまうので"フレーム内フレーム内フレーム"になっていると言っても過言ではないくらい、"全く進むことができない(=立ち止まっている)"状態が顕著に表れていたと思います。

でも…エマちゃんと彼方ちゃんは飛び越えてくる。
あっさりと"同じ枠内"に収まっているんですよね。

ここまで果林さんが"立ち止まっている""区切られている"を強調されていたのは、果林さん自身が"内側に抱えようとしている比喩表現"だと思っていて、だから前述した通りに、エマちゃんと彼方ちゃんが"飛び越えてくる"解釈はもちろんなんですけど…。

それ以外に、果林さんが彼女たち2人に関してはこうゆう状況でも"受け入れてしまう"といった無意識的なアプローチを描いているような気がして、個人的には双方のアプローチを感じ取れたのが嬉しかったです。

同好会。まだ始めて半年ちょっとだけど、
想像以上に楽しくて、充実した時間だったわ。

皆で沢山のことを叶えていって、
私たちの"在り方"もしっかり考えて、
明日へ向かって。確実に進んでいる。

これからもいろんなモノが変わっていく中で、
ちょっと…思っちゃったのよ。

"3年生"の私たちは、

最初にここからいなくなるんだなぁ…って。

前作に比べて、2期の果林さんってポンコツ具合を存分に発揮していたと思うんですけど、裏返しで、彼女は半年の中で「虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」という居場所に気持ちを許していたのかもしれないとか、今になって少しだけそんなことを考えてしまいます。

中須が「同好会」「部」のどっちを選ぶのかっていう場面においても、基本的に果林さんは1期9話や2期4話のように、選択を迫られる時点で"うだうだせずに決める"のが印象的だったところ、「もう少し考えてたみた方が…」って"真っ先に決めることができない"。

それくらい、「同好会」を好きになってしまった。
それくらい、「同好会」を卒業するのが嫌だった。

後輩たちは最低でも"残り1年"の猶予がある他、スクールアイドルフェスティバルの成功、新メンバーの正規加入、「同好会」であることを決めた清々しさを連れていくよう"明日に向かって確実に進んでいる"というギャップが激しいですし、"残り1年"の猶予がある彼女たちに果林さんの気持ちを"溶かす"ことは難しい。 

寂しくなっちゃったんだね。
昨日までの時間が楽しすぎたから。(🍞)

わかるよ〜。同じ気持ちだから。…寒いね〜。(🐑)

3年生たちの繋がり。やっぱり大好きです。

前述した通り、確かに「虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」という大きな括りに全体が居心地の良さを覚えているのは間違いないものの、「卒業」を"出ていく側"の気持ちで共有できるのは同学年だけなんですよね。

最初に観た時は全く気づかなかったというか、彼方ちゃんが普段から言い出しそうで何にも気にしていなかったんですけど、この「寒いね〜」って台詞が直後の"手を握る"芝居に自然さを付け加えていると思うんです。

寂しさを前面に出している果林さんにとって、血の通った感情を届けるよう"心を暖める"ためだけに手を握る流れは漫画やアニメでは定番ですが、単純に全員が寒さを感じているから、ありがちなコミュニケーションとして血の通った温もりを伝えるよう"身体を温める"って自然な芝居にも落とし込んでいるのは、圧巻でした。

昨日や明日のことで悩んでいたら、
楽しい"イマ"が過ぎちゃうよ。(🍞)

そうだね〜。

毎日"イマ"を全力で楽しんでいけば、
きっと寂しい"だけじゃない"未来が
来てくれると思うよ。(🐑)

いや…まさに「過去・未来・イマ」を象徴する言葉。

2年生以下は「過去」の経験を発展させた「未来」を実現するために「イマ」を楽しんだり、努力しようとする描写がここまでで明確に描かれている一方。

果林さんは「イマ」を悩んでいるようで、「過去」の楽しさと「未来」の寂しさで頭の中がいっぱいになっているから、真剣に「イマ」を見ることもできなかった。

こういった真理を、どこか「図星を突かれた」と思わせることがないよう穏やかに包みつつも、的確に果林さん自身に気づかせる言葉をかけられるのが、エマちゃんだと思うし、最も近い距離で接してきたエマちゃんだからこそ、言える言葉だったんだろうなって思います。

また、彼方ちゃんは一つ前の会話で「わかるよ〜」って共感から入っていたんですけど、今回も「そうだね〜」って"まず共感"から入るのが素晴らしいですし、彼女のキャラクター性を考慮すると"確実に素"の状態で共感をしているのが伝わるのも、大好きなんですよね。

ただ優しいだけの綺麗事ではなく、「寂しい"だけじゃない"未来」という若干の棘を感じる言葉も素敵といいますか。これも2年生以下なら「楽しい未来が待っています」と言いそうなところ、間違いなく"出る側"としての「卒業(=寂しい)」を知っている3年生の彼女だからこそ、「寂しさ(=卒業は絶対に避けられない)以外にも、きっと沢山の楽しい未来が来てくれる」ようなニュアンスの言葉を送れた気がします。推し。最高。

同好会は主軸がソロ活動ではあるものの、時にはユニット活動であったり、グループ活動をするよう"それぞれの枠組み"があって、9話で嵐珠とミアと栞子の新メンバーという枠組みが繋がりを始めるよう"手を繋ぐ"流れがあったように、今回は"3年生"の枠組みが繋がりを再認識するよう"手を握る"ことで、作品を通した繋がりを一貫できたのも素晴らしかったと思います。

ずっと"立ち止まったまま"だった果林さんが、穏やかな表情を向けるだけだった果林さんが、最後は同級生の働きかけによって"自分から手を握り返す(=身体が動き出す)"までのシークエンスはとても好きでした。

「未来ハーモニー」PV
2期11話
「未来ハーモニー」PV
2期11話
「未来ハーモニー」PV
2期11話
2期11話
瞳を開ければ見えてくる。新しい"未来"が。
夢を見る度に色が増えていく。

ここで…「未来ハーモニー」が流れる奇跡と軌跡。 

実際の楽曲では「新しい"予感"や"音"」って歌詞になっているんですけど、今回のサブタイトルが「過去・未来・イマ」であるよう、エマちゃんと彼方ちゃんが道を示してくれたよう、果林さんにとっては「新しい"未来(=First Live)」が見えた瞬間だったんですね。

何度も何度もそれぞれが夢を見ていく。1期では自分自身が成りたいスクールアイドルであったり、第1回スクールアイドルフェスティバル(=夢)を見て叶えていったことで。2期ではユニット活動であったり、第2回スクールアイドルフェスティバルや侑ちゃん自身が制作した楽曲(=夢)を沢山の人間に届けたことで、"新メンバー(=色が増える)"と更に「夢」を見る物語。

元々の「未来ハーモニー」を彷彿とさせる"全員が同じ場所に走り出す"といったセルフパロディも良き、ずっと追い続けてきたファンが「未来ハーモニーだ」と嬉しい気持ちになれるだけでなく、知らない層の方にとっても自然な展開として差し込むのが素晴らしいです。

個人的には「未来ハーモニー」の時は、中川菜々と優木せつ菜を明確に区別しているので"髪をほどく"芝居が入っているうえに"1人"なんですけど、2期の物語を経た彼女は髪をほどく必要もなければ、"周りの仲間と一緒に走り出す"構成になっているの涙目でした。

1つの種類じゃなくて、1人1人が違う私たちで。(👠)

冒頭から「中須かすみ」「朝香果林」は虚空を見つめている描写や、テストの点数があまりにも悪すぎる共通点を描いていたと思います。一方で、中須かすみは「同好会」「部」の選択を"前向き"に決断することで新しい一歩を踏み出したのに、朝香果林はなかなか動き出すことができない"対比"を築いていましたよね。

でも、朝香果林も最後は「イマ」を動き出せた。
中須かすみと同じ気持ちや方法ではないけど、「朝香果林としての気持ちや方法」によって、最終的には皆が集まってくる存在と言いますか。彼女なりの「未来」を映し出せたという点において、「1つの種類」ではないけれども、「1人1人が違う私たち」で未来へハーモニーを繋ぐことができる物語になっていた気がします。

最後は綺麗なオチでした。めちゃくちゃ綺麗なオチ。

こうゆう締め方は割と定番的で、序盤に提示した時点で察することが多いと思うんですけど、今回の場合はテスト勉強って「各学年」を意識させるための行事になっていたり、シンプルに2人とも頭悪いことは周知の事実だと思うので、あまり違和感を抱かないんですよね。

その中で、繊細に「中須かすみ」「朝香果林」を対比させていくことで、それぞれの"違い"を強調しつつも辿り着いた「未来」があることを描いてきた。人間的な部分は互いに異なるけれど、目指しているスクールアイドル像も基本的には異なるけれど、どんな答えにも「スクールアイドルが大好き」って共通した根幹を持つ。

そんな2人が「55点(=GOGO=前に進め)」を得るっていうのは、基本的にはソロ活動でも、たまに重なってみたり、たまにグループになってみたり、定義的に曖昧な関係でも「同好会」という場所が「スクールアイドルが大好き」って唯一の共通事項と呼べる気持ちだけで成立している背中を押したようで、好きでした。

「同好会」と「部」の選択

中須の勢い余った勘違いによって物語が始まりを告げましたが、テーマは大きく分けて「"同好会"と"部"のどちらを選択するのか」「果林さんをはじめとした3年生の在り方」の2つだったと思っています。

後者に関しての流れは起承転結が明確で、単純に観ているだけでも説得力あるモノに仕上がっていたと思うんですけど、「"同好会"か"部"か」のテーマについては少しだけ判断が難しかった気がするんですよね。

基本的には「部」になるメリットとしては「予算が上がる」「設備が良くなる」「公式大会(=ラブライブ)に出場することが"できる"」なので、絶対に大会に出場しなければいけないことはありませんし、明確に可視化されたデメリットを抱えていないので、どこかスッキリしない感覚を覚えた方もいるのではないでしょうか。

これから書くことは全部妄想なんですけど。
そもそもブログって妄想の垂れ流しなんですけど。

まず、今になって「部」「同好会」の選択の話が登場してきたことに関しては、やっぱり「ラブライブに出場することができる」って環境が必要かどうかは新メンバーである3人に改めて確認することは当然で。実績を積んでいる流れで唐突にせつ菜が切り出す真剣な雰囲気よりは、中須の勘違いとして間の抜けた状況から導入に運んでいく展開は、とても良かったと思います。

ここで一旦、全員の中に「イマはラブライブに出場する必要や気持ちはない」って共通した認識があること、そのうえで「部」を申請するかって流れに入るの良き。

スクールアイドル「部」になったら…
今までとは違う"新しいステージ"とか
できるようになるのかなあ…? 

"歌"も"ダンス"も"気持ち"も一致団結。みたいな。

やっぱり「部」は同好会に比べて"堅い雰囲気"を感じてしまうのは当然で、陸上のように1人で種目に出場することはあっても、顧問や主将を軸に"統率"をとるといった団結感は付いてくるものだと思うんです。

中須も選択する悩みは台詞の通り、「一致団結」をした方が今までにないパフォーマンスやステージを届ける可能性があるのかってところで、璃奈ちゃんも「グループでやってる人達みたいな…?」と聞くように、ある程度の"組織感"を「部」に連想しているのがわかります。

一定の視聴者さんが「ラブライブに出場可能なだけで出場する必要はない」うえに「予算が上がる」「設備が上がる」のに、「同好会」のままでいる必要はないだろうってことを指摘していて、自分も何となく気持ちはわかる気がしたんですよね。条件はメリット祭りだもの。

ただ、きっとそうゆうことじゃないんですよね

ここまで「虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」がメリットを考えた活動であったり、利益を追求する行動を起こしたことなんてないじゃないですか。あくまで、自分自身の"自己実現"を求めて、それが"可能"である場所を作っていこうっていう"在り方"を歩んだ。

そもそも、「部」を目指して活動してきたわけではないのに「虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」から「虹ヶ咲学園スクールアイドル部」に"名前"を変えるだけでも自分たちの中では「変わってしまった」といった後悔を覚えると思うんです。私も「蕩」という名前でふらふら活動していますが、たとえば「○○」に名前を変えるだけで読者が増えると言われても、何かちょっと違うんだよな〜〜〜って個人的には思っちゃいそうです。

また、ファンの目線であったり、これから「虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」を目指そうとしている人間にとっても"名前が変わる"のは、どこか後向きな意味で変わってしまった解釈を持ちそうで。何かめちゃくちゃ寂しい気持ちになりませんか。自分はなっちゃう。

やりたいことも、叶えない夢も違う。

それでも私たちが一緒にいるのは想いが1つだから。

ステージに立つ時はバラバラでも、
みんなとスクールアイドルがしたい。

スクールアイドルが大好きなのは同じ。

まさに"同好会"だね。

これから入る"誰か"のためにも、
イマの私たちでいたい。

テーマの最終的な「答え」としては。これが全部。
記事もここまで。結局長いよね。締めに入ります。

どこか「部」に対する「組織 , 統率」を連想してしまうのは全員にとって否めませんし、栞子が「部になる実績は十分」と言っていたように、きっと「部」になった際は継続的な実績を求められると思うんです。

そういった「部」に「自己実現の自由」があるのか。

とか考えてみると、「同好会」に比べて精神的にも現実的にも「制限」が生まれるくらいなら、ただ単に「スクールアイドルが大好きなのは同じ(=まさに文字通りの同好会)」とする"在り方"を選択して、元々のメンバーに加えた新メンバー3人も「イマが好き」「この場所が良い」とする「同好会」を選ぶほうが良い。

組織としての向上心より、イマ現在「同好会」に所属している人間の共通認識と経験から「同好会だったから自己実現をすることができた」「文字通りの同好会こそ活動内容に合っている」気持ちだけで、「同好会」のままでいることを選択するのは、自分の中にある「虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」の形としても、寸分の狂いもない答えだったなあって。思いましたね。

また、せつ菜が「これから入る"誰か"のため」として間口の広い「同好会」を選択する台詞も抜群でした。

終盤で、果林さんと通り過ぎた中学生たちが「来年はニジガク受ける」って言っていたのも、きっと「イマの虹ヶ咲学園」が好きだから受験しようとしていて、そういった「これから入る"誰か"を全力で受け入れることができる空間を提供していこうとする姿勢こそ、メリットではなく、"自己実現と自由と自分らしさ"を追求している「ニジガクイズム」だねっていうお話でした。

個人的に好きなところ

本気で嫌そうな顔しててわろた。
こんなに露骨に嫌な顔する人なかなかおらん。

段々と輝いていくのめさすきすき。
この光景はやっぱり「未来ハーモニー」だよね。

せつ菜と栞子の「イマ」「未来」の選択も良い。
そうなんですよね。自身の「未来」を叶えてほしい。

スクールバッグが徐々に集まっていくの青春だろ。
象徴的なアイテムをここまで上手く使えるの天才か。

うわ〜〜。優勝してほしい。難しい。
次回は薫子さんの敗北描写が効いてきそう。

推し。めっちゃ動くやん。かわいい。かわいい。
今日も今日とて推しはかわいいって思います。うん。

やかましい。中須は本当にやかましい。
でも、彼女の考え方が更に大好きになりました。

総括

実は今回の記事、サブ垢の方で「時間がないから短めに書く」みたいな宣言してたんですけど、自分の中では要所要所で区切って書いていたんですけど、最終的には普段より"少しだけ"短い程度でした。どうしてなの。

ただ、かなり駆け足で書いたのは間違いないので、いつもより読みづらいとか内容がポンコツすぎるって思わせてしまったのなら、本当にすみません。毎週の記事が読みやすいのか濃い内容なのかって聞かれると、それ自体が怪しいので、何も言うことができません😇😇

いや〜〜。個人的にはとても好きなお話でした。
さすがに「部」と「同好会」については、基本的に余白あるの前提で描き続ける今作の中でも"余白まみれ"で落とし込むの大変でしたが、疑問を抱えていた方が答えを見つける支えに少しでもなれたのなら幸いです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。
今回は「同好会」「部」の選択について、割と真面目に皆さんの意見を聞いてみたい気持ちとか、11話の構成や運びをどう思っているのか何となく気になる部分があるので、盛大にリプやコメントお持ちしています。

ぜひ。拡散よろしくお願いします。noteの"♡"も。

記事を沢山の人に読んでもらえるほど嬉しいことはないので、周りのアニガサキを視聴している方に広めてくれたら、笑って、泣いて、喚き散らかして喜びます。

次回は12話の記事でお会いしましょう🌈
更新は遅めになります。ではでは、またね🌈

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