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不登校が高校から寮へ

結局うまくいかない、人間の習慣はそうは変わらない。

中3の時不登校でした。それは中二の三学期の終わりごろの朝、普通の日に予定表を見て教科書を詰め込んでたら、英語の課題の再提出が終わってないことを思い出しました。
今だったらすごく軽く思います。でもその時 死にたい って学校行くぐらいなら
死んだ方がマシだって思いました。そしてナップザックの紐をハサミでちょんぎって縊死しようとロープを結びました。

そのころは親に連れ出されて学校に遅刻していきました。でもだんだん死にたいのが普通になってきて私は学校に行くのが怖くなってついには一週間ほど登校しない日さえありました。中三では欠席日数は30日を超え正式な不登校へ。あっという間に受験になってなんとか勉強はもがきましたが受験前は二週間ほど寝たきり、第一志望はもちろん落ちましたね、、、涙。でも今では落ちてて正解だと思っています。

元々中学が私立だったので、そのまま受験してエスカレーターで上がりました。
でも同じ環境ならまた不登校になるんじゃ、高校では不登校が通用しないので想像して危機を感じて寮に入ることを決心しました。私はスマホ依存に近いのでスマホのない生活は勉強もできて早く寝れてとても魅力的に思いました。
 
そして入学、入寮前のオリエンテーション私はもちろん起きれずに欠席。課題さえ提出1日前にしてまっさらです。読んでくださってる人も私のダメ人間さにきっと呆れてしまっていると思います。ですが入寮日は遅刻していきました。これでもいい方です。

私が入っている寮は同級生と二人部屋です。仲の良い友達なんで部屋は安心できますが先輩はやっぱり怖かったです。そして寮則はすごく厳しいので、入って二日目には一年生全員二年生の先輩に呼び出せれて説教を喰らいました。
「一年生ができてないと私たちが3年に怒られるんだからね」
これがとても記憶に残っています。とても怖くて先輩に会うのが怖くて部屋で泣きましたね。

寮生活は苦しいですが私にとってすごく成長したことがあります。朝起きれるようになりました!やっぱり朝起きれずに先輩に怒られると怖いですからね笑。
朝礼に間に合うのは二学期終わりまでは続きました(不穏)。私にとって朝起きれないのは自分にとっても苦しくてクラスの信頼もそのことで失っていたのですごく嬉しくて自信につながりました。不登校の荒治療ですが寮生活覚悟があるなら不登校におすすめです!

朝起きれるようになってみんなと同じような生活を送れとてもよかったんですが、私は逆に希死念慮に悩まされるようになりました。最初は夜眠れないところから始まって再び死にたくなって、念の為いつでも死ねるように100均で買ったロープ使わないと思っていたんですが友達が寝てる間に本当に死のうとしました。学校と寮の繰り返しが苦しくて逃げ場がなくて死のう死のうと頭の中がぐるぐるしてる感じですね。本当に一学期は地獄でした。

二学期の最後やっと冬休みって時に緊張の糸が切れたのかいきなり起きれなくなりましたね。なかなか治らなくて自信を失ってます。今は医師にうつ病だったと診断されて抗うつ剤で治療しています。希死念慮が現れたら心療内科または精神科はお早めに。

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