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takuro_shinya
スマホに依存して
後悔から逃れるためにひたすらスマホに依存した中二の頃
時計が一時を指す、もう寝ないと明日は学校だった。
真っ暗になった部屋に月明かりだけが差し込む。
私はスマホに依存していた。
私の犯した罪は、錘のように私を下へ下へと引っ張る
誰かに追いかけられているような感覚、窓から見られてるんじゃないか、そんなバカみたいな不安が頭から離れなかった。
スマホのカメラにマステをぐるぐる巻きにした
内カメラにずっと何もかも見られているような感覚がしたからだ
でも、監視されているような感覚がありながらもスマホは手放せなかった
これがないと不安は治らない
身内ネタで盛り上がるyoutuberそれをひたすらずっと見続ける
私はこれしか不安の逃れ方を知らない
スマホを閉じると、不安という大きな怪物に襲われる
将来の不安、誰かに追いかけられる感覚、自己嫌悪
ずっと苦しかったのだ
でも、私はそれをみんなに否定される
じゃあ誰か助けてよ
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