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とらぁ
2024年7月22日 22:54
後悔から逃れるためにひたすらスマホに依存した中二の頃時計が一時を指す、もう寝ないと明日は学校だった。真っ暗になった部屋に月明かりだけが差し込む。私はスマホに依存していた。私の犯した罪は、錘のように私を下へ下へと引っ張る誰かに追いかけられているような感覚、窓から見られてるんじゃないか、そんなバカみたいな不安が頭から離れなかった。スマホのカメラにマステをぐるぐる巻きにした内カメラに