刺す

教育において、「芽を摘む」という合言葉のもと、先回りした事細か手出し口出し繰り返し行われることがあるが、最悪だ。
そういうのをつまり、執拗という。
人は追い詰められると反撃するか自殺するか、両方するかである。
追い詰められなければ、人は、人を刺さない。

教育的、教育ママ的なものは、過保護・過干渉でいらっしゃる。
相手が建設的に考え、決断し、振舞うことを妨げる。
本心では相手にその能力がないと決めつけていて、しかも、本心が悟られるはずがないとも決めつける見下しっぷりである。

子どもは育てるものではなく、育つならば、大人が何をするかより、何をすべきでないかを見極めることこそ重要であるだろう。