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11月20日 こそこそ話……DLsiteにえっちぃ小説を登録したよ

 ここだけの内緒話。

 こっそり書いていたえっちぃ小説をDLsiteに納品した。
 何が嬉しいかって、KindleやFANZAでNGを喰らった表紙を使えたこと。モザイクまみれだった挿絵も、わずかな海苔修正のみで公開できてしまった。

 ああ、やっと本来意図したバージョンで本が出せた。なんだ、DLsiteいいところじゃん。

 でも「分割版」の登録が不可だった。
 私の書いた小説はもともとが30万文字もあるので、章ごとに分割して、安売り販売、無料販売ができた(分割しても1章5万文字あるので、ボリュームは充分)。安売り販売、無料配布は効果的で、全体の7分の4くらい無料配布した結果、本編の売り上げが増加。一番売れた月で7000円も売り上げた。
 その以前は最高でも月2000円しか利益を出せてなかったから、間違いなく一番の売り上げ。グラフがいきなりグンッと跳ね上がったので、その以前のグラフが短く刈り取られた雑草みたいになってしまったくらいだ。
 まあ、それも何度でも効果があるわけないので、以降はさよど売れなくなったけれども。とりあえず、えっちぃ小説を発表する以前はグラフが数ヶ月凪状態とかあったけど、今はデコボコしているグラフを見ることができる。

 DLsiteでもこの分割版と無料配布という手を使うつもりまんまんだったのだけど、なんとNG。
 というのも、過去に微妙に内容が違うだけのバージョン違いを大量に登録した輩がいたそうで、それで売り場が「似たような作品だらけ」になって混乱したから、規制されたそうだ。余計なことをしやがって……。
 おかげでDLsiteでの販売はこちらから何も手を打つことすらできず。登録はしたものの、ぜーんぜん売れない状態になってしまった。ページを見てもらえすらしない。そもそも「ノベル」というジャンル自体ニッチなので、打つ手なしの状態になるとまったく売れない。困った。
(なにしろトップページに「ノベル」カテゴリがない。それくらいニッチなジャンル)
 Twitterやpixivでこっそり裏アカを作って告知をしているのだけど、そっちのほうもぜんぜん効果がない。
 Twitterはそもそも見てくれる人が少なく、インプレッションは10程度。いくら告知しても売り上げ1すら伸びず。というか絶対Twitter経由で私の作品を発見した……という人はいないはず。
 pixivの方も同じく。告知をしても閲覧数も評価もぜんぜん伸びない。みんな絵を見ることはあっても、その下に添えられてる告知まで見てくれない。お気に入り登録が1すら伸びないということは、誰一人告知文とリンクは読んでないということだ。
 打てる手は全部打ったけれど、どうにもならず。
 DLsiteは受け入れてくれるけれども、今のところ「とくに旨味のないサイト」って感じかなぁ……。とりあえず登録だけして、放置……ってな感じか。こちらから何もやりようがないんだもの。仕方ない。

 Kindleのいいところは、「既読ページ数」で収入がもらえること。1ページ=0.5円。Kindleでのえっちぃ小説の収入はほぼこっち。本自体は実はほとんど売れてない(トータルで14冊。実は14冊しか売れてない)。Kindleunlimitedでひろい読みしたり飛ばし読みしたり、そういうのが積み重なってそこそこの収入になっているって感じ(既読ページ数での売り上げが本編売り上げの倍くらい)。
 Kindle以外でそういうのすらないから、売れない限り誰からも読まれない、売れないとランキングにも上がらないから存在を知ってもらえない……の悪循環が生まれる。

 で、現在新しいえっちぃ小説を執筆中。まあ……売れないんだろうけども。全年齢小説の数十倍は売れるから書くんだけど。

 こんな内緒話を、ここでやっていいのか?
 問題なし。
 だって、そもそも映画やアニメの話題以外のブログ記事なんて、2~3人くらいしか読んでないもの。下の方まで読んだ……という人になるとほぼ0に近い。公の場で話したって、誰も聞かないでしょうね……と思って書いている。

 それと……えっちぃ小説を書いていることは公にすべきか、ってことにずっと迷っている。隠すのもやだなぁ、てのもあるし。何が障害なのかっていうと、恥ずかしいこと。恥ずかしいよ。そりゃ。だってあれ、「私はこういうセックルをしたいだなも」っていう告白ですし。なんでみんな恥ずかしくないんだろう?
 あと、そもそも「あれを出しちゃっていいんかい?」ってのもあるし。「問題」として扱われるよなぁ。


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