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食事の準備で一番なやましいのはメニューを考えるという事だと思う~我が家の一週間の夕食を振り返ってみた~

数か月に一度、妻はママ会に行く。その席で、よく話題になる話に家事・・・特に食事の事がある。うちは僕(父親)が食事を作る。元料理人ってのもあるし、料理を作ることが好きだからだ。料理は作ればいいって思ってる人も多いけど、そんな簡単な話じゃない。大まかに考えてみたって、以下のような作業がある

1.何を作るか考5える
2.必要な材料を考える
3.買い物に行く
4.料理を作る
5.料理を盛り付ける
6.料理で使った鍋などを片付ける
7.食べる
8.片付ける、食器を洗う
9.洗った食器を片付ける

これだけの作業に対して、食べる側は数十分程度。それが毎日繰り返される。たまに、旦那がご飯を作ってくれても、やるのは1・3・4・5・7ぐらい。片付けや、ストックの確認の方が大変ってのもよく聞く。

あんまり料理をしない人は、調理というメインのところが大変だと考えると思うのだけど、実は一番最初のメニューを考えるというのが結構シンドイという人が多い。元料理人な僕はレパートリーが多い方だと思うが、それでも、どうしても思いつかない時も結構ある。

今回はメニューを考えるということをnoteに書いてみる

1.メニューを考えるいくつかの方法

一番多いのが、メニューサイトを見ながら食べたいものを考える、というヤツ。適当に見てるだけでもいろんな料理が目にとまる。作りやすそうなもの、でおいしそうなもの・・・そう思って探す。なかにはお気に入りのレシピ投稿者からおいかける、なんて人もいるだろう。

レシピサイトじゃなくても、ツイッターなどのSNSに上がってる料理写真からレシピを考える人も少なくないだろう。僕もそれは結構多いので、料理する人をSNSで見かけて参考になりそうな人は片っ端からフォロー申請してる。

うちの場合だと、素材を中心にすることが多い。たとえば、大根が安かったなーとか、残ってたナスを片付けなきゃな・・・と。中心となる素材が決まれば、次は、その週の食事の流れを考える。洋食が続いてたな、とか、ちょっと重い食事が多かった気がするから胃を休めたいな、と。
他には、前の日の残りモノをアレンジしたりする。カレーをミートソースにしたり、それをハンバーグのソースにしたり。

あとは、車を運転してる時に見かけた店からイメージして勝手にそれを作るなんてこともある。焼き鳥屋が目に留まったので今日は鶏肉を甘じょっぱいタレにつけてホカホカご飯の上に海苔を敷き、その上に鶏肉&ネギ!といった具合に

ちょっと気分を変えたければ、調味料を変える。中華っぽい香辛料や、韓国っぽいダシだったり。ラーメンのつゆを買うのも面白い。先日、野菜を大量に湯がいて、それにつけ麵のたれを添えてみた。野菜が無限に食べれそうな勢いで、シメのラーメンの時にはもう腹いっぱい。家族で中華麺1人分で十分だったり。

どれにもに当てはまるものが無ければ定番料理に切り替える。うちは、なんだかんだとスキヤキが盛り上がる。甘じょっぱい汁に肉!卵!ほかほかご飯!美味くないはずがない(問題があるとすれば牛肉の値段ぐらいか)。
あとは、次男がヤケにハンバーグ好き。
なので、10日に1回ぐらいはハンバ--グ!

いずれにしても、引き出しが多くないと、メニューを考えるのは難しい。引き出しを多くする方法の1つに、食べ歩く、というのがあるのだけど、家庭の主婦の方は外食の機会が圧倒的に少ない。奥様を外食に連れていく機会を増やすことは日々のメニューのバリエーションが増えることにもつながると思うのだけど。

2.うちの一週間を振り返る

先週の木曜は100g、150円ぐらいの牛筋を数時間ワインとデミグラスソースで煮込んでトロトロになったヤツ。ショートパスタをバターとコーンで和えたものを添えて食卓に。久々のパン食。歯が抜け変わる時期の次男も黙々と食べてくれました。

翌日の金曜は、前日のソースを使ったハンバーグ。食卓のうえのIHヒーターを置いて、そこでハンバーグを低温でじっくり焼きながら、キッチンでスープやサラダの準備。ハンバーグの日は文句が出ない。ましてや前日のソースだもん。美味くないはずがない。

土曜は外食。久々のくら寿司。くら寿司はその日の午前中に予約しないとお店で1時間以上待たされることになる。最近、くら寿司のラーメンがちょうどよかったりする。スープがいいんだよなぁ。

日曜は、家で軽くたべてから図書館。ご飯の上に、豚のばら肉をガーリックで炒めたものをご飯の上にのせる。付け合わせは野菜(新タマネギとキャベツ)のスープ。新タマネギに焼き目をしっかりつけると香り豊かなスープができあがります。

月曜は、休日で、ショッピングモールで適当に買い物をして夜ごはん。試食の牛肉が美味しかったので少量の牛肉を甘じょっぱく仕上げる。一方、野菜(ニンジン・タマネギ・白菜等)をお出汁で優しく煮込んで、うどんを加え、トッピングに先の牛肉。唐揚げとかのスーパーのお惣菜も用意したけど、優しいお出汁に連休の疲れもとれる感じ。

火曜は、自宅作業にしたので、たっぷり料理の時間がとれたので。前から気になってたシュクメルリ(ジョージア料理)。食べたことないけど、要はニンニクを効かせたチキンのクリーム煮。生クリームを家庭で使うのは久々でウキウキ。ご飯は炊き込みピラフ。仕上げにカルピスバターで風味付け。家族の評価も高く満足。

水曜は、実家の母が手伝いにきてくれるので、ご飯は前の日に仕込んでおけるもの・・・ということでカレーの事が多い。この日はナスのキーマカレー(キーマは朝、ピタパンにチーズと一緒に挟んでおいしくいただきました)。夫婦は、外食。新しくできた台式定食のお店で、久々の台湾の味にドキドキしてました。

本日の木曜は、すっぱいものが食べたいなーと、豚の酢豚と、焼鮭とけんちん汁。我が家の汁物は具が多いのが多く、野菜をたっぷり食べてもらうの定番。出汁をしっかりとると温かみのある味になる。家の料理って感じがする。キーマカレーで余ってるナスを酢豚に使いまわす。

こんな感じの一週間。

まとめ~メニューを考えるって大変だけど、家族の心身の健康のためにがんばりましょう!

あまり参考にならなかったかもだけど、うちの食事だと、家族に「絶対満足させてやる!」という気持ちが強い。実家の母から、いろんな食材から総合的に栄養をとるように育てられたこともあり、使う食材の種類は本当に多い。また、料理人をやってたこともあり、メニューのアレンジの仕方もバリエーションが多い。なので、そんなにメニューを考えるには嫌いじゃない。

とはいえ、毎日ご飯を作ってるとメニューに苦しむ日も出てくる。そういう日は、最初に書いたようにSNSのフォロワさんのメニューを参考にしたり、我が家の定番料理に戻ってきたり、いろいろ考える。

大事なのは、食事が楽しみであってほしいということ。特に夜は、一日の疲れをとる大事な時間だったりする。僕も妻も仕事に追われてるけど、なるべく家族そろって食事をとりたい。家族のコミニケーションの時間をしっかりとりたいと常に思ってる。

あとは、先に書いたように、料理をする方(主に奥様だと思うけど)外食によく連れて行ってあげることは大事かな、と。おいしいものを食べれば人は幸せでいられると思う。胃袋をつかむのは大事なことなのです。

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