カメラといっしょに/『筑波山』編
今回は、「日本百名山」の一つにも数えられる、茨城県の「筑波山」まで行ってきました。聞いた話では「スニーカーでも大丈夫」らしいのですが、念のため登山靴を購入。写真も撮りましたのでご覧ください。
始発のバスでしたが、ターミナルに着いた頃にはもう長蛇の列が。高校の登山部らしき子達もいました。
バスに数十分揺られて、筑波山のふもとに到着。大きな鳥居がお出迎え。
バスを降りた人はみんな、神社(≒ケーブルカー乗り場)に向かうため、僕もその流れに乗りました。
山頂までのルートはいくつかありましたが、今回は「御幸ヶ原コース」という1.8kmほどの登山道を選択しました。
「自然って気持ちいい」なんて思えたのはこの辺りまで。山道はどんどん険しくなり、自然を楽しむ余裕は薄れていきました。
「スニーカーでも大丈夫」というのは、おそらくケーブルカーを利用した場合なのでしょう。
息切れが酷くなってようやく「マスクをつけたまま」だと気づきました。また、動いていると暑くなるので、上着を脱いで背中に羽織ったのですが、なんかひと昔前のTVプロデューサーみたいで、ちょっと恥ずかしかった。
途中休憩をしていたら、汗をかいているためか、今度は寒くなりました。山での体温調節の重要性を痛感しながら、ようやく展望台に到着しました。
腹ごしらえをしたので、いよいよ山頂へ。男体山と女体山、二つの山頂がありましたが、今回は男体山を目指しました。
帰りはケーブルカーに、と思ったら、ついさっき出発したばかりでした。仕方なく、帰りも来た道を歩きで降りることに。
すれ違う人が「こんにちは」「お先にどうぞ」と言葉をかけてくれます。喜ばしい山歩きのマナーですが、実際のところ、そういう人は半分くらい。マナーは大事ですが、息も絶え絶えなら。無理はしなくてもいいでしょう。
超望遠レンズも持って行きましたが、ほとんど出番はありませんでした。野鳥も見つけられず、体力的にも厳しかった。それでも、学びのある楽しい撮影でした。
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