見出し画像

ニュースに仮説を加えてまとめてみる。

いまどき頭痛

✅いまどき頭痛など新しい病名が生まれる背景
シチュエーションを軸にした
新しくてライトな病名が生まれることが増えている気がする。

✅なぜか?
☞世の中全てに時短傾向
・生活者側の時短:
さっと病名がつくことで不安感が減る。
「これはしょうがない」と免罪符にしやすい。
・医療者側の時短:
同じような相談が増えている。
その場合、病名をつけて、こう言う症状でこういう対処法があるよと広く伝えやすい。

骨格診断、カラー診断など
診断系の話題はユーザーからの反応が良い(エンゲージが取れる)傾向があると聞いたことがある。
わかりやすく「自分向け」が探せることも、時短消費に繋がっていると予測。

ネットフリックス会員準減

✅GAFAMと並んで高成長を続けてきた、ネットフリックスの会員減は世の中が驚いたことだろう。
22年4-6学期の結果は、97万人減。
内訳を見ると、
最大市場の米国、カナダで130万人純減。
次に大きい欧州・中東・アフリカで、77万人純減。一方でアジア太平洋がインドでの値下げを受け、110万人の純増だった。(他のアジア各国の数値は触れられていなかった。)

✅なぜか?(仮説)
・競合他社とのユーザーの奪い合いが始まっているため。
・複数サービスを契約していた方が自分に合ったサービスに絞り始めた。(友人ではAmazonとネットフリックス、両方に契約している人もいるなと思ったため。)
・使ってみたものの意外と見ないと気づいて解約。(YouTube、テレビ、Tverで十分と思っている。)
・インドでは安くなっなら使ってみよう、というトライアルユーザーが増えた(次の期に継続するかが肝)

✅ネットフリックスはどう考えているのか?(仮説)
・現状の路線は崩さない→競合他社の方が淘汰されると考えているため。
このままオリジナルコンテンツの制作に資金投入して、サービスの更なる価値化を行う。
また、価値あるコンテンツにも資金を投入していくだろうと予測。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?