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【独自】立憲民主党・藤原のりまさ愛知10区支部長が、匿名裏アカウントを利用し国民民主党候補予定者を揚げ足取りか?

藤原のりまさ総支部長は実名アカウントを凍結されていた

 藤原のりまさ氏は立憲民主党の衆院愛知10区総支部長である。藤原氏は実名のSNSアカウントも積極的に運用しており、多くのフォロワーを獲得していた。ところが先日、藤原氏は実名アカウントを凍結されたようだ。

 筆者が、藤原氏のアカウントを確認しに行ったところ、記事執筆時点(7月23日正午ごろ)においても凍結されていた。その理由は、規約違反であるようだ。

規約違反で凍結された藤原のりまさ氏(@CDP_AICHI10)

凍結と同時期に、藤原のりまさ氏を名乗る匿名アカウントが登場

 そして、藤原氏の実名アカウント凍結と同時期に、藤原氏を名乗る匿名アカウントが登場した。

桐原満夫名のアカウントが突然藤原のりまさ氏を名乗り始めるが…

 この「桐原満夫」アカウントが藤原氏本人だと完全な裏付けが取れている訳ではないものの、立憲民主党所属議員が引用リツイートをつけていることや実名アカウントが実際に凍結されていることに照らせば、このアカウントがなりすましである可能性は低く、藤原氏の裏アカウントである可能性が高いといえる。

立憲民主党・静岡市議の引用RT

 さらに、「桐原満夫」アカウントでは、「これ、凍結が解消されたら、実は不肖桐原は藤原規眞ではありませんテヘペロとか言って事態の収拾を図るんだろうな。」というツイートもされている。

凍結が解消されたら、実は藤原のりまさではなかったと釈明するとのことだ


「桐原満夫」は、立憲候補と競合する国民民主党・福田とおる愛知16区支部長に対して侮辱していた!

 「桐原満夫」アカウントの特徴として、立憲民主党と国民民主党の候補が競合する愛知16区に興味があるようだ。自分の選挙区外にもかかわらず、何度もイベントの投稿を行っている。

 愛知16区に関連する最初の投稿は、6月6日の次の投稿だ。

 憲法改正に前向きな福田とおる支部長に対し、「お隣の選挙区の国民民主党総支部長さん。考え方が違いすぎる」と護憲派・立憲民主党の立場から指摘。「この違いに目を瞑って連携したら有権者は困惑するばかりではあるまいか」と、立憲民主党と国民民主党の連携に反対した。筆者は、福田さんと同じ考えではあるが、立憲民主党と国民民主党が連携すべきでないという「桐原満夫」の考えには異論はない。だが、「桐原満夫」が本当に藤原のりまさ氏なのであれば、立憲民主党の中ですら、立憲民主党と国民民主党の候補者一本化について一致が取れていないことになる。党内を固めずに、泉代表が国民民主党に対して候補者一本化の要請を行っていることとなるが、立憲民主党のガバナンスが心配になる。

 6日の投稿で、政策の違いが明らかになったからだろうか。「桐原満夫」は、福田とおる支部長に揚げ足取りを行った。

 福田さんの、「明日、北名古屋市が国民民主カラーに染まります」との投稿に、「俺にはこういう文は書けない。俺は、恥ずかしがり屋なんだ」と投稿した。政策の内容ですらない揚げ足取りの中傷である。実際当該ツイートのリプライ欄には、立憲民主党支持者と思しきアカウントから、福田さんへのさらなる誹謗中傷が書かれていた。

国民民主党候補予定者・福田とおるさんに揚げ足取りをする投稿

 一生懸命活動している他党の支部長のツイートの言葉尻を捉えて揚げ足を取るとは、「桐原満夫」は心無いアカウントである。「桐原満夫」が藤原のりまさ氏本人なのであれば、卑劣にも、匿名裏アカウントを使って、国民民主党支部長に揚げ足取りの中傷を行ったということだ。もし、そうだとしたら、立憲民主党はどの面下げて国民民主党に対して候補者一本化を要請しているのだろうか?

 隣の選挙区の候補者が中傷してくるのが立憲民主党ならば、国民民主党も候補者一本化に応じるほどお人好しではないだろう。

私刑を武勇伝気味に語る「桐原満夫」

 「桐原満夫」アカウントでの問題投稿は、国民民主党絡みに留まらない。学生時代には、ハラスメントを行う准教授に、ブログで当該准教授をバカにするという「私刑」を行ったことを、自慢げに暴露している。

「ポンコツロースクールに通っていた際、特定の学生を授業中に罵り嘲笑し泣かす准教授がいた。警告してもやめない。結局その准教授の授業も会話もすべて録音し、准教授をバカにするブログを開設し、じわじわ追い詰めていった。ハラスメントに立ち向かうには、覚悟がいる。」


学生時代の武勇伝は「私刑」

 もちろん、パワハラそのものは許されないことだ。したがって、専ら公益目的の告発であれば、もちろん違法性が阻却される余地が大いにある。ところが、当該ツイートは「バカにする」と明言している以上、私益を図る目的があったことは言うまでもない。つまり、このアカウントは、名誉毀損罪に該当する行為を実行していたと、堂々とツイートしたこととなる。

 もし、藤原のりまさ氏が、名誉毀損という「私刑」を実行したことを、自慢げに話していたのであれば、政治家としてはもちろん、弁護士として失格である。桐原満夫が、藤原のりまさ氏の裏アカウントであった場合は、彼の資質を疑わなければならない。

立憲民主党は、「桐原満夫」が、藤原のりまさ本人かなりすましか、はっきりさせるべきだ

 以上のとおり、桐原満夫アカウントは、匿名で公人としては失格レベルの投稿を連発している。もしも、「桐原満夫」が藤原のりまさ氏本人なのであれば、立憲民主党が党として呼びかけている国民民主党との候補者一本化も実現する余地がゼロになるだろうし、衆院選が近づくにつれて立憲民主党そのものへの悪評として愛知県内に広がっていくだろう。当該アカウントが、国民民主党候補予定者を中傷するばかりか、公人失格のツイートも見られるから当然のことだ。

 立憲民主党は、このアカウントが悪影響を及ぼす前に、藤原のりまさ氏に対して、調査を行うべきである。

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