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古事記についてのメモ
※非常に私の偏った知識と偏見に基づいた感想なのと、かなり勝手に噛み砕いた説明なので、あまり間に受けてはいけません
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ファンタジーも神社も大好きなので、改めて神道、日本の神様というものを調べてみようと思って古事記を解説する書籍を読んでます。
翻訳者さんの意向もあるのかもしれませんが、神々は天皇の元になった系譜であることなども含めてとても人間的というか、当時の風俗を表しているのか、なかなか
図南の翼 - 小野不由美
皆様ご存知十二国記シリーズの一冊です。
簡単に世界観を説明すると、どことなく中華風なファンタジーです。
どこかの「別の世界」にある12の国を統べる王様達のお話。
麒麟という人の形をした神獣が天意に沿って王を選び、選ばれた王は善政を敷き続けるかぎり500年でも600年でも生きる。ただ、王となり国を預かった以上、悪政を敷くと麒麟共々斃れ、普通の人としての死は望めない。
王がいない国はそれだけで災害
暗いところで待ち合わせ - 乙一
ひどく内気なまま視力を失って1人古い家に閉じこもり続ける女性と、ひどく内気なまま職場で孤立してしまい、そのうちにいじめの加害者に殺意を抱いてしまった男性。
盲目ゆえ外に出ることを怖がり、家の中の暗闇に閉じこもり孤独に死に行きたいと思っている彼女の家に、近くの駅でおきた”殺人事件”の容疑者として追われる男性が逃げ込んでくることから物語が始まる。
やがて彼女はその存在に気付き、彼も気づかれたことに
春、戻る - 瀬尾まいこ
確信するようなことのないまま決めた結婚を3ヶ月後に控えた春、「兄」と名乗る自分よりずいぶん若い青年が目の前に現れる。
「私」の戸惑いをよそに結婚に関して心配し頼んでもないのに何くれとなく世話を焼く「おにいさん」の存在を、婚約者もまわりもあっさり受け入れてしまう。
おにいさんのことをどこかで知っている気がするけれど、それを思い出すには重く苦い思い出が立ちふさがっている…
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大好きな瀬尾