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高校中退した僕が明治大学に現役合格するまで④

こんばんは!
げんじろうです!

今日は久しぶりに早い時間に書いてみました。
本当のところは、いつも通り遅めの時間に書こうと思っていたんですが、仕事の調べ物がありまして、その前に済ませちゃおうと思って書き始めた次第です。


さて、昨日の③では僕がこの世に生を受けて、家族からかなりの期待を受けて育てられたという話までをしました。

初の男孫、そして3代目、跡取りとしての期待です。

しかし、期待とは裏腹に逞しく育ったとは言えない幼少期だった様です😅

⑴甘ちゃんすぎる「子豚ちゃん」

僕はすこぶる両親から甘やかされて育ったと、よく2人の姉から、からかわれます。

何をするにしても、どこに出かけるにしても絶対に母の手を掴んで離さず、決して1人で勝手に行動する事はなかったといいます。

幼少期の記憶の断片を辿ってみると、よく思い出すのが、大きなショッピングセンターで母とはぐれて大泣きしている時のことです。
この世の終わりの様な号泣をかましていたことをなんとなく覚えています💦

小学校入学までの間、よくその時のことを夢で繰り返しみたこともありました。
よっぽどトラウマだったんでしょうね。笑 

そんな甘えたい放題ちびっ子の僕はよく母や姉から「子豚ちゃん」と呼ばれ、抱っこして欲しくて膝に座って動かない始末…

時代をかなり先取りした「犬系男子」を自負しているのはここだけの話しです。


さて、父方の祖父と祖母の可愛がり様もすごいものだったみたいで、2人との生前の思い出はあまり覚えていませんが、アルバムの写真をみたりするとよくわかるものです。

実家の病院に隣接して祖父と祖母の家があるのですが、そこもまあぼちぼち広い…😅

イメージして頂くと、なんか悪い政治家たちが密談を行なってる料亭みたいな雰囲気。

茶室があって、そこから見える庭には小さな滝付きの池で鯉が泳いでいまして、ししおどしがカコンカコン鳴ってました。

その庭に、5月になると見たこともない様な大きな鯉のぼりが所狭しとぶら下げられておりまして、その下で大きい犬と戯れてはしゃぎ回る僕。

祖父と祖母はそれを幸せそうに見つめていたそうです。

⑵育ての親の母方の祖父


しかし、まあそんな、のほほんとした環境で育つと全く覇気のない小さな男の子が爆誕してしまいます。笑

それに危機感を持ったのが、母方の祖父でした。前回書いた様に、この男、The 昭和人間

後から母に聞いた話しですが、おそらくこの祖父は本気で僕の体たらくを心配していたみたいで、この孫を鍛え上げることに全力を注ぐことを決意していたそうです。

当時、父と母は病院を引き継いだばかりで、かなり忙しく、僕含めた姉弟3人はよく隣街の祖父母の家に預けられてました。

そんな感じで母方の祖父母と過ごす時間がとても多かったわけですが、もうね、このジイさんめちゃくちゃ怖い。笑

具体的なエピソードだと、

⑴夕飯時はテレビがついているんですが、何故か僕だけ見るの禁止(理不尽すぎんか?)。

⑵食事の行儀が悪いと、箸とか布巾が飛んでくる(これはしゃーない)。

⑶姉たちは好きなことして遊んでいるのに、何故か僕だけ、祖父の真横で正座してずっーーーと平仮名の練習。
書き順を間違えたら、新聞紙を丸めた棒で引っ叩かられる(リアル巨人の星)。

とまあ、数えたらキリがないんですが、小学校入学前のピヨピヨ幼稚園生にはあまりにも過酷なものでした。

小学校に入った後も、通知表を持っていくのが恐ろしくて堪らなかったですし、
大学に入ってから遊びに行っても、体重が増えて顔が丸くなったことに烈火の如く怒ってました。笑

「自己管理もできない、カッコ悪い男に育てた覚えはない。顔の大きさがアンパンマンみたいやぞ!」と。

21歳イケイケの大の大人が、正座したまま30分くらい怒られてました。笑

とまあ、ここまで色々いいましたが、

この祖父がいなかったら確実に今の自分はありません。
今でも、何か新しいことを始めるとき、壁にぶち当たったとき、悩んでいるときに、
こんなとき、じいちゃんやったらどうするだろう…、何て言ってくれるやろって考えます。

人様に迷惑をかけるな。

どうせ男なら格好よく生きろ。

よく祖父はそんなことを言ってました。

この教えに反して生きていると思ったとき、
それは僕にとって間違っていることをしていると自覚する指針みたいなものです。


さて、もう一つ、

この祖父は僕に、僕の人生を決定付ける大きな出来事にいざなってくれました。5歳の初秋の時のことです。

と、まあ話を進めていきたいところですが、
今日はここまでにしようと思います。💦

最近寝不足でして…
ぱぱっと調べ物を終わらせて
眠れる時に寝ときたいと思います。

それではおやすみなさい💤

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