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入院生活の為のサバイバル

今日で入院25日目のぼくが、入院生活を快適に送る為のハウツーをお教え致しましょう。
ちなみにぼくは、人生初の入院でした…。

①ドロップイン
ぼくの場合は事故での緊急手術からの即入院だったので、手ぶらでの入院でした。
家族がいる場合はすぐに病院に駆けつけてもらいます。そこで手術の同意書などを記入してもらいましょう。

●衣類
病院によりますが大抵レンタルがあります。上下セットとタオルのレンタル、なので最低限必須なのは下着になります。これは病院の売店で買うか用意しましょう。


●消耗品
◆カード類
日常生活で使うものはテレホンカードの様なカード式になっています。
ぼくの病院の場合では…
・テレビカード(冷蔵庫と兼用)
・ランドリーカード
があります。

テレビカード(1000度)で冷蔵庫も使える様になっていますが、24時間使うと200度減る様になっています。
テレビは1分で1度減る仕様。
ぼくの隣にいるおじいさんは2日に1回テレビカードを買っています。かなりのハイペースですね…。1枚1000円なので長期間の入院になるとなかなかの出費になります。
しかしテレビを見るしかやることが無い人はしょうがない気もします。
ちなみにぼくは一切テレビを見ませんし、冷蔵庫も使っていないので買っていません。
どこの病院でもアイスノンは無料で貸してくれるので、そのアイスノンを冷蔵庫の中に入れておくという裏技もあります。

その他、箱ティッシュ、綿棒など。

●サプリ・漢方など
ぼくはせっかくの長期入院ということでデトックスをしようと思い、
ナイシトールとビタミンCを2ヶ月分購入しました。

●ネット関係
これが一番大事でしょう。
入院前に準備が出来る場合は携帯のプランを最大のものに変更しましょう。
ぼくはポケットwifiをレンタルして病院に送ってもらいました。ビビって1日3Gまでしか使えないプランにしてしまったので、毎日カツカツです。5〜6Gあれば普通、ずっと動画を見ていたい方は据え置き型のホームルーターを借りた方がいいと思います。
ちなみにぼくのプランでは1ヶ月6000円程度でした。


生活していくと足りないものが見えてくるので、通販でまとめて買って病院に送ってもらいましょう。これをなるべく1回で済ませないと看護師さんに怒られます…。「必要最低限に収めてください…怒」すいません。

宅配便が夜間警備室に届くことを突き止めたので
途中から自分で取りに行くことで解決しました。


②入院生活
やはりこれが全てなんですが、とにかく退屈なのです。
まず自分の行動範囲を確認しましょう、コンビニに1人で行っていいのか、食堂には何時間いていいのか、風呂は何日に1回なのか。

暇と退屈が憂鬱を連れてきますので、それらに打ち勝つ為には徹底的にルーティーンを決めることです。何かに没頭することで邪念を打ち払えます。

ぼくは毎朝5時半に起きて30分かけてモーニングノートを3ページ書きます。これは脳内の排水行為なので、支離滅裂でも構いません。頭の中の思考をノートに書き出していきます。
6時、SNSのパトロールを1周します。夜間についたリプなどを一通り返して朝の投稿をそれぞれ1つずつ投稿。いいねやリアクションも1週。
そこでプロテインを飲んで筋トレ開始、1時間みっちりやります。
7:30 朝食
病院の食事は本当に味気ないのですが、2週間程度で慣れます…。味が濃いものを食べたくてコンビニなどで買ってしまうと癖になって自分の首を絞めてしまうことになるので極力やめた方がいいです。薄い味になれた方がいいです。衝動的にどうしても味が欲しくなった時、ぼくは昼食に出てくるフルーツの皮をストックしているのですが、それを少し噛んで、えぐみを味わってリセットさせます。これで乗り越えられます。

食事後はインプットとアウトプットの繰り返し。
これを延々と繰り返していると眩暈がしそうになってくるので、そういう時はボーっとしましょう。ぼくは1時間外を眺めていたこともあります。


③知恵と工夫
ある程度、生活に慣れてくると、欲しいけどどうしても手に入らないものが見えてきます。
ぼくの病院の場合は「熱湯」です。
コロナ以前は食堂に共有のポットがあったようなのですが、今では廃止されてしまい、お湯が欲しい時は水道をお湯側に捻った時に出る、せいぜい50度程度のぬるいお湯しか出ません。

ではどうすれば手に入るのか。
これはもうグレーな方法になるんですが、看護師さんに取り入って仲良くなるしかないですね。ナースステーションの奥には必ず給湯器がありますので、信頼関係を築けた方なら熱湯を持ってきてくれます。

ですが、ぼくの場合、この方は週に2回ほどしか会えません。そのタイミングでしか熱々のコーヒーが飲めない。1度熱々のコーヒーを飲んでしまうと逆に飲めない期間がストレスになってしまうのです。
そこでぼくは、怒られない範囲で病院内を徘徊しました。
ぼくに認められているのは午前午後各1時間ずつの車椅子移動のみ。
これをフルにつかって14階建てで3棟ある病院を隅々まで探索しました。

すると…

1ヶ所だけ普通に入れる給湯室を見つけたのです。フフフ。
見つかれば入院患者があまりうろつくなと怒られるかもしれませんが、
ここは行ってはいけない場所ではありません。一応共用部にある給湯室なのです。

こうしてぼくは熱湯をいつでも手に入れることが出来るようになりました。

現在、病院ではコロナの対策で面会は禁止となっています。
誰にも会えない中で、本当に会いたい人が見えてきます。
どんな人が連絡をくれるのか?
ぼくの場合は下心がある人がよくお菓子とかを送ってくれますwww

傷や病気も治しながら、退院後の生活に向けて身辺整理も出来るといいですね。もっとシンプルに、やりたいことだけをやって生活出来る様に。


だいぶゾルピデムが効いてきてぼーっとしてきました。
毎日更新を目指して明日も頑張ります👌
ちなみにTシャツ、新デザイン出来ましたので良ければご覧ください😁

ではでは、明日も頑張っていきまっしょー✊

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