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人生の節目に宗派は気にしないのに、お守りだけ気にするのは何故

連日、秋晴れが続いています。
どこか遠くに出かけたくなります。

よく、神社のお守りとお寺のお守りを一緒に持っていてもいいのですか?
と聞かれます。

結論から言うと持っていていい。

だけど、同じ入れ物に入れない方がいいです。

神社とお寺のお守りでは出している波動が違うから分けた方がいいです。

神社やお寺同士なら違う所の物でも、ご利益が違う物でも一緒の入れ物に入れていても大丈夫です。

それと、同じ日に神社とお寺を回ってもいいのですか?
とも聞かれますがそれも大丈夫です。

神社は鳥居が結界となり、鳥居の向こうに悪い霊が入れないようになっています。
そして神社にはあの世に行けなくて助けて欲しい霊も来るのだけど、鳥居の先には入れないので鳥居の外でウロウロしていると聞いたこともあります。

だけど神様は亡くなった魂を成仏される事は出来ないのです。

え?神様って天国にいるんじゃないの?
天国に連れて行ってくれたら成仏になるんじゃないの?

と言われた事があるのですが、天国はキリスト教の考えではないかと思います。
日本の神様は天国という概念は無いです。

生前人間だった人が神社に祀られて年月を経て神様になった話は聞きますが、亡くなったら天照大神の元に行くって話は聞かないです。

もしかしたら私が知らないだけかも?


亡くなった魂を成仏に導いてくれるのは仏様なのです。
仏様はお寺にいます。

「神葬式」とも呼ばれる神道(神式)の葬儀の事は分からないです。
すみません。

神社に参拝して鳥居を出た時、外で救われたいと待機していて未成仏霊に憑かれてしまう事もあります。

私は滅多に憑かれないのではないかと思っていますが、憑かれやすい人やたまたま気が落ちていて憑かれてしまう事はありますね。

大抵は悪さをする霊ではないそうですが、憑かれたら祓った方がいいです。

神社の後にお寺に行くと憑かれた霊を仏様が引き取ってくれ、成仏に導いてくれるのです。

祓うのではなく成仏に導いてくれるので安心。

成仏できなかった霊にも感謝され、仏様にも連れてきてくれてありがとうと感謝されるそうですよ。

この話を聞いた時、明治時代までは神社とお寺が一緒だったので、一概に言えないのでは?と思ったけれど魂の成仏は祝詞ではなくお経なのでお寺になります。


お守りの話に戻りますが、多くの日本人はお宮参りは神社に行きます。
七五三のお祝いも神社に行く人が多いですよね。
人生初の挨拶やお祝い事は神様の所に行きます。

結婚式は神前式のご夫婦もいますが、教会で式を挙げる人も多いです。
海外の神様に結婚の誓いをするわけです。

そして多くの日本人は亡くなった時にはお寺の仏様にお世話になります。

一生を通して神仏ごちゃまぜなのに、お守りだけ気にするのは面白い話です。

お守りは大切に扱う事が一番大事なことになります。

沢山持っていても大切に扱っていればいいのです。

ただ、保管する場所は分けた方がいいです。
神社のお守りゾーンと、お寺のお守りゾーンに分けて大切に保管してください。


余談ですが私は沢山神社に行っていますが、鳥居の外にいる救われたい霊に憑かれない自信があります。

私に霊能力があるからでも、お祓いできるからでもありません。

霊の方が私に憑いても何もしてくれないと悟っていると思います。
それ以前に私、憑かれても気が付かなさそうw



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