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寺田和代「本と歩くアラ還ヨーロッパひとり旅」

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"海外ひとり旅=若者”イメージをくつがえし、年齢や経験を重ねてこその旅の味わいをつづった大人のひとり旅ガイド『ソリスト』。 その著者で"アラ還の旅人"、寺田和代さん(ライター・編…
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#女性のひとり旅

寺田和代「本と歩く アラ還ヨーロッパひとり旅」 第3回 ブルガリア篇(0)

ブルガリア篇(0) 旅のはじまり ソフィアへ 旅先はブルガリア 次の旅先をブルガリアと決め…

寺田和代「本と歩く アラ還ヨーロッパひとり旅」 第3回 ブルガリア篇(1)

←ブルガリア篇(0)旅のはじまり ソフィアへ(著者プロフィールあり) ブルガリア篇(1) …

寺田和代「本と歩く アラ還ヨーロッパひとり旅」 第3回 ブルガリア篇(2)

←ブルガリア篇(1)ソフィア──カリナのペントハウス へ戻る ←ブルガリア篇(0)旅のはじ…

寺田和代「本と歩く アラ還ヨーロッパひとり旅」 第3回 ブルガリア篇(4)

← ブルガリア篇(3)トラム乗り場のできごと へ戻る ← ブルガリア篇(0)旅のはじまり(…

寺田和代「本と歩く アラ還ヨーロッパひとり旅」 第3回 ブルガリア篇(6)

← ブルガリア篇(5)コスモポリタンが築いた豪邸の村 へ戻る ← ブルガリア篇(0)旅のは…

寺田和代「本と歩く アラ還ヨーロッパひとり旅」 第3回 ブルガリア篇(11)

← ブルガリア篇(10)ソフィアのレストラン へ戻る ← ブルガリア篇(0)旅のはじまり(著…

寺田和代「本と歩く アラ還ヨーロッパひとり旅」 第2回 ジョージア篇(0)

ジョージア篇(0) 旅のはじまり 北にコーカサス山脈、西に黒海、東にカスピ海……。 2015年にロシア語由来のグルジアから名を変えた国ジョージアは、国名のみならず周囲の山や海の名にもかなたから夢のように旅情を誘う響きがある。 実際遠い。 日本からの直線距離では欧州の主要都市より近いとはいえ飛行機の便数は限られ、乗り継ぎも悪い。アラ還ともなれば、この人生で一度も見ずに終えることになるものの膨大なリストに収まりかけていた。 それが一転したのは旅をめぐる世界的な状況変化による。

寺田和代「本と歩く アラ還ヨーロッパひとり旅」 第2回 ジョージア篇(1)

← (0)旅のはじまり からのつづき ジョージア篇(1) ピロスマニと文学とワインとコーカ…

寺田和代「本と歩く アラ還ヨーロッパひとり旅」 第2回ジョージア篇(2)

←(1) ピロスマニと文学とワインとコーカサス… からのつづき ジョージア篇(2) デジタル…

寺田和代「本と歩く アラ還ヨーロッパひとり旅」 第2回 ジョージア篇(3)

←(2)デジタル化+人々の素朴さが両立する国 からのつづき ジョージア篇(3) アクセス最…

寺田和代「本と歩く アラ還ヨーロッパひとり旅」 第2回 ジョージア篇(4)

←(3)アクセス最優先のB&B で 30時間の疲れを回復 からのつづき ジョージア篇(4) 崩れか…

寺田和代「本と歩く アラ還ヨーロッパひとり旅」 第2回 ジョージア篇(5)

←(4)崩れかけた旧市街地のエレガントな味わい(上) からのつづき ジョージア篇(5) 崩…

寺田和代「本と歩く アラ還ヨーロッパひとり旅」 第2回 ジョージア篇(6)

←(5)崩れかけた旧市街地のエレガントな味わい(下)からのつづき ジョージア篇(6) 廃墟…

寺田和代「本と歩く アラ還ヨーロッパひとり旅」 第2回 ジョージア篇(7)

←(6)廃墟のアルメニア教会と青い部屋 からのつづき ジョージア篇(7) 廃教会が秘めた破壊と占領の歴史  廃教会と聞くと、心霊スポット的恐ろしさをイメージする人もいるかもしれないけど、実際は部屋にいるだけでなにか善なるものに守られている安心感があった。  さらに魅力的だったのは静寂の深さだ。敷地内の古木や廃墟が目に見えない吸音バリアとなって都心の喧騒からこの場を守っているかのよう。 なんだか魔法にかけられたような場所。いったいどんな過去があるのだろう。  滞在中カハ