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新型コロナウイルス感染症にかかわる詐欺に注意!

新型コロナウイルスが広がり、たくさんの人たちが 不安を感じています。
そんな人たちをだまして、お金を取ろうとする 詐欺が 増えています。
例えば、こんな電話や メールが来たり、知らない人が家に来たときは 注意してください。

<電話の例>

電話をかけてきて、
・生年月日や住所などの 自分の情報
・誰と住んでいるか、何歳かなどの 家族に関する情報
・銀行口座の番号やパスワード、クレジットカードの情報
などと聞いてくるのは、詐欺です。市役所の人や銀行の人だと名乗って 騙そうとしますが、信じてはいけません。
また、お金を払ってください、などと言ってくることも ありますが、電話で話をするだけでお金を払わせようとするのは、詐欺です。

→このような電話があっても、自分や家族のことを 話してはいけません。すぐに電話を切り、役所や警察に 連絡してください。

<メールの例>

「マスクを特別に安く売ります」「助成金を受け取れます」などと書いてあるメールが届いても、そこに書いてあるホームページのアドレスを開いたり、返信をしたりしては いけません。これは、詐欺です。ホームページのアドレスを開くと、クレジットカードの情報や銀行口座の情報を 盗み取られてしまったりします。


→このようなメールが来たら、無視をするか、すぐに削除しましょう。もしホームページのアドレスを開いてしまったような場合にも、焦らず、周りの人に相談しましょう。

<家庭訪問の例>

突然 家に来た人から、「マスクを買ってください」などと 言われることがあります。しかし、実際に買ってしまうと、後から とても高い金額を 請求されたりします。また、家に来たついでに、上の<電話の例>に書いてあるような個人情報を 聞いてくることもあります。


→家に来て 何かを「買ってください」と言われても、最初から無視しましょう。もしドアを開けてしまった場合には、すぐに断り、ドアを閉めましょう。それでも 無理に 家に入ろうとしたり、物を買わせようとしてきたら、警察に 連絡してください。

何かあったら、トラ弁ネットのLINE相談で相談してください。

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このコラムは、トラ弁ネットの弁護士が書いて、一般社団法人スローコミュニケーションさんに「分かりやすい」版に書換えをしていただいたものです。

一般社団法人スローコミュニケーションさんのホームページは、次のとおりです。

また、ルビあり版を、以下のとおり、トラ弁ネットのホームページにアップしています。



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