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seccamp'23 感想文

初投稿がいきなりセキュリティキャンプの体験記(感想文)になりましたが、一人でも多くの方がこの記事をみてセキュリティに興味を持ち、セキュリティキャンプに参加していただくきっかけになればと思い投稿しました。下の文章はすべてIPA(セキュキャンの運営団体)に提出した感想文のコピペですがぜひ読んでいただければと思います。


今回、セキュリティジュニアキャンプ2023に参加させていただきました。僕はそこで特に3つのことを感じました。

1つ目は、単純に技術面での成長です。ジュニア部門では、3日目からはもう自分の制作したいものを、課題提起から計画、実装、発表資料作成までを各個人で行いました。私はLaravelを使って、一時的な位置情報共有ができるアプリを作りました。Laravel(PHP)はもともと触ったことも多少あり、いくつかのアプリの制作経験もありました。しかし、位置情報をJavaScriptで取得してからLaravelに送るためのAPI作成や、JSでのWebAPIの使用などでつまずくところがありました。しかし、セキュリティキャンプではすぐとなりに、気軽に聞ける講師の方やチューターの方がいました。すぐ問題を解決することができ、技術的な問題でずっと困って作業が進まないということはありませんでした。また、ログ分析の講義やGitの講義、プロトコルに関する講義などから様々な知識や技術が身につきました。さらに、受講生同士で教え合うこともありました。そんな中、制作したアプリを、全体の前で発表し大きな拍手を頂いたことは、とても嬉しく、大きな達成感を得ました。

2つ目は、人脈の広がりです。僕は、まずまず東京にきたことがない、岡山の田舎男子だったのでとても不安でした。しかし、前泊の時点から隣の部屋になった同じジュニアの子と仲良くなりました。他にも同じジュニア部門の子や、名刺交換を通じて仲良くなった全国の方々、また僕と同じ岡山出身の方など、とても多くのコンピュータオタクと仲良くなることができました。そしてなにより、あの超有名なセキュリティ芸人アスースンオンラインこと麻生航平さんと仲良くなれました。以前までyoutubeで拝見させていただいてたのですが、まさか会えると思ってもいませんでした。アスースンオンラインさんとは食事の際にご一緒させていただきました。麻生さんが参加したときのセキュキャンの話や、sechack365のお話や、「貼るだけで脆弱になれるステッカー」もいただきました。その他にもネタ帳なども見せていただきました。麻生さんをはじめ、全国の方々と仲良くなることはとても楽しかったです。これからもSNS等で交流を続けていきたいと思います。また、岡山出身として仲良くなった方々や竹迫講師主査には、ぜひ本校で僕が主催している校内研究発表会に特別講師として参加して頂きたいとおもっています。そのようなことを通して、セキュリティキャンプの輪を広げていき今後の盛り上がりを狙っていくことが大切だとも思いました。

3つ目は、モチベーションへの影響です。開催中は、社会見学や、LTを始め多くの場所で高い技術を目の当たりにしました。僕は学校内ではプログラミングができる方でしたが、もっともっとできる方を目の当たりにして、「上には上がいる」と思うとともに、とても制作やこれからの学習のモチベーションに繋がりました。閉講式でのお話にもあったように、閉講してからがほんとのセキュリティキャンプのスタートだと思います。今回学んだことや見たことをうまく活かして行きたいと思いました。

これら3つのことを今回のセキュリティジュニアキャンプ2023参加から強く感じました。来年はセキュリティキャンプ全国大会の参加やセキュリティキャンプアワードの受賞を目指して、積極的な活動を続けていきたいと思います。今回は講師チューターの方を始め、IPAの運営の方、クロスウェーブ府中のかたなど本当にありがとうございました。

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