そりゃ自分を良く見せようと思うと、感想文は書けないよね

昔から感想を書け、というプリントが嫌いで嫌いでしょうがなかった。
学校では何かイベントがあるたびに感想を書かせるプリントが出るのはみんな経験していることだと思います。あれ嫌じゃなかった?
私はイベント自体は好きな方で、いつもと違うってだけでテンション上がってた。だが!それが終わった後に書かされる感想ときたら・・・
まじで何にも書くことが浮かばない。
もちろん読書感想文なんて苦痛でしかなかった、割と学校の授業は楽しめていた方だが、国語の作文の時間だけは嫌いだった。
作文が好きだというクラスメイトの声を聴いて、まじで驚愕したのを覚えている。

そんな私だけれど、文章を書く技術は必要だなと思い始めているのが昨今の自己発信ブーム。SNSやブログでたくさんの人が自分の思いや体験を文章にしてネットの海に流している。
そこから無限の可能性が広がっているのをただの専業主婦の私でもひしひしと感じているところ。
現在0歳の娘を子育て中の私はそう簡単に外に出れない状況が続いている。厳密にいえば出れるんだけど、子供連れていると億劫になるんだよね・・・
だから家の中でできる仕事がしたい!雇われる仕事じゃなくて、自分で事業をしたい!と考えたが何をするにせよ、自己発信は必要。
そこで立ちはだかるのが書くのが苦手という事実。
とはいえやらないことには上達していかないのでこのnoteを久々に引っ張りだしているというわけです。

で、何が言いたいのかというと、今回この本を読んだよということ

文章の本というと、テクニックを書いた本が多くあるけど
この本は書くためのマインドを教えてくれるから、文を書くのが苦手な私でも、「よし、書こう!」と思えた本だった

特に心に残ったのはこの一説
「いい子な文章は嫌われはしないけど、誰かに好かれることもありません」
小学校の頃の私は完全にこれだったなと、感想に正解も不正解もないけど、無意識に正解を探していた。当時の私は他人の目をすごく気にしていたから、変なこと書かないようにしなくちゃ、と思って筆が進まなかったんだと思う。そりゃ自分を良く見せようと思うと、感想文は書けないよね。
今はいい意味で他人の目を気にしなくなってきたので、これからは思ったことを素直に書く練習をしていこうと思う。

終わり!

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