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YouTuberのアパレルが売れる理由

おはようございます、健康を意識するようになってから、朝ランニングしてる夢を見れるようになったトラです。
(夢で完結)

今日は、「YouTuberのアパレルが売れるのはファッションの二極化が進んでるからだよね」と言う考察チックな話をしたいと思います。

ファッションの二極化

僕はファッションが好き、得意というわけではありませんが、最近ファッションの二極化が進んでいるなぁとぼんやり思っています。
どう二極化しているかと言うと、

①オシャレとしての衣服
②コミュニケーションツールとしての衣服

この2つに分けることができると思います。
①のオシャレとしての衣服は、自己満足で完結する1人の世界で成り立っています。
ここでの自己満足は男の子が女の子の目を意識してファッションを考える人も含めています。
実際に女の子がカッコいいと思うかどうかは分からず、本人の主観で決めているので。

一方で、②は衣服自体がコミュニケーションツールとしての役割を担っていると思います。
オシャレとしての衣服(=自己満足のファッション)に対してコミュニケーションツールとして衣服は他者と交流できる余白をうまく作っています。

自己満足ファッションの仕方がわからない無頓着の我々のような人たちの逃げ場としても考えられますが、ここには複数の要因があって、コミュニケーションツールとしての衣服の勢力が拡大していると考えます。

ちなみに高級ブランドはこれに当てはまらず、ラグジュアリーの分野にいるので、今回はそれらは除いてお話ししていきます。

2つの要因

コミュニケーションツールとしての衣服とは、例えば僕の場合、虎のプリントがされている衣服です。
虎のプリントがオシャレと思ってはいなくて、「とらが虎の服着てる」なんて会話が生まれたらいいなぁと思って買ってたりします。

こんな風に、コミュニケーションツールとしての衣服が広がり始めたのは2つの要因があると思います。
一つ目は「一億総発信時代」だからです。
スマホ、SNSが普及した今、自分のスキが伝えやすくなりました。逆も然り、自分のスキの情報を受け取りやすくなりました。好きなアイドル、タレントが着ているから買おうとか、私はこれが好きというのが簡単に発信できるようになった今、皆んなが見るものとして衣服がコミュニケーションツールになったという考察です。

二つ目は「オシャレの多様化」です。
どちらかと言うと、後押しかもしれません。
先ほども書いた通り、自己満足できる人がいる分、オシャレのパターンがあります。
そして、そこに正解はありません。
多様化されたファッションの世界は、素人にとって何が正解なのか到底導き出すことは難しく、「自分が満足する」より「好きな人の真似から入る」の方が考えなくていいし、馴染みやすいのではないかと思います。

YouTuberの売る服は、オシャレというより「コミュニケーションツール」としての意味合いが強く、ファン同士でも交流できるし、自分のスキを主張できるからだと思います。
着てる人見たことないけど。

今日はファッションの二極化を軸にYouTuberのアパレルが売れる理由を書いてみました。
SNS一つだった昔から今は衣服までコミュニケーションの要素が求められる時代になったんですね。

最後まで読んで頂きありがとうございます!
良い1日を!

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