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北海道にイノベーションが生まれない理由

おはようございます、影響を受けやすいので今からキックボクシング始めようとしているトラです。

今日は本ゼミのデータに基づいて思ったことを書いていきたいと思います。
データが揃ってないので浅めで、主観モリモリです。

組織文化を診断する

僕は本ゼミで北海道の企業と学生の雰囲気を客観的に分析して組織文化として可視化させて、互いにマッチングをするプロジェクトを進めています。

「マーケット文化」「イノベーション文化」「家族文化」「官僚文化」と4つに分けることができて、それぞれ特徴があります。

マーケット文化は市場にフィットする、イノベーション文化はその名の通り、イノベーションを起こす動きをする、家族文化は社内のメンバーは家族のように仲がいい、官僚文化は与えられた / 与えた仕事をキッチリこなすなどといった特徴があります。

先日、約60社くらいのデータを整理して、どの組織文化か当てはめていたのですが、北海道には「家族文化」が最も多く、続いて「官僚文化」、差があり「マーケット文化」、そして最も少なかったのは「イノベーション文化」でした。

感覚的に北海道はイノベーションが起きにくいというのはわかっていましたが、ここまで露骨に結果が出るとは思いませんでした。

北海道のポジション

何をイノベーションというか定義していないので曖昧ですが、新しい何かを生み出すと仮に定義すると、北海道では難しいと思います。
イノベーションは起きにくいと思います。

家族文化・官僚文化が蔓延した北海道では、イノベーション志向の人材を確保するのは難しいでしょう。
企業も一つでは生きていけなく、企業間同士、地域とのつながりが大きく企業形態に影響していると思います。

募集要項に自分で行動できる人材など書いている企業がありますが、客観的に現状を表す組織文化はそう言っていません。
このギャップが採用のミスマッチに繋がっており、やる気がない、やめたりする人がいるのだと思います。

憶測ですが、東京は逆にイノベーション文化が多いと思います。
上手くいっている、いない置いといて挑戦しやすい環境になっているというのは間違いありません。
(政治状況などは除いて)

そうなってくると、もう北海道で起こすイノベーションは諦めるしかないと思います。
文化を早々変えることはできませんし、北海道の土地柄イノベーションが生まれるとは思いません。

なので、東京のようなイノベーション思考に疲れ、安定を求めた人が北海道に就職するといった、キャリアの拠り所としてポジションを取って行った方がいいのかなぁなんて考えたりします。

フワフワした感じですが、またデータが揃ったりしたら改めて考えてみたいと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました。
良い1日を!

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