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トラ式「やりたいことの見つけ方」

おはようございます、大きいキノコが不細工なキノコをいじめてる夢を見たトラです。
不細工なキノコとは?

今日は「個人的な『やりたいこと』の見つけ方」を紹介したいと思います。色んな本や考え方を見て、自分なりに落とし込んだ方法です。
何かに役立つと嬉しいです。

「やりたいこと」がない理由

「やりたいことをやりなさい」的なメッセージが込められたものが多くなりました。YouTuberはその典型例で、(有名になったりするとまた違うのかもしれないですが)自分のやりたいことを動画で企画として表現して広告収入という形で生計を立てています。

視点を我々一般人に戻して、このメッセージに応えようとすると、すぐにOKと理解して動き出せる人はそうそういないのではないでしょうか?

我々はいつ何処でも「正解」を求める一方で、この文明社会は「正解」で溢れていて、どの「正解」に行けばいいかわからなくなり、結局その場で停滞している人も少なくないでしょう。

また、自分にとっての「正解」は分かっていても一般的な「正解」が輝いて見えて路頭に迷うと言う場合もあるかも知れません。

ここら辺は無限に議論できそうですが、話を進めるために結論づけると、「自分のやりたいこと=正解にできる」時代だからこそ、自分のやりたいことがブレてはいけません。

トラ式「やりたいことの見つけ方」

「やりたいこと」は3つの要素から成り立っていると考えていて、①やりたいこと、②やるべきこと、③できることと要素で細分化して見てみる方法です。

「やりたいこと」の中に①やりたいことがあるので矛盾が発生していると思いますが、ここで言う「やりたいこと」は社会に提供できることを指し、①やりたいは個人が好きで取り組みたいことを指します。

①やりたいこと

「『やりたいこと』を見つける」なのでまず、①やりたいことを考えてみましょう。
そもそもここで詰まる人も多いと思います。

自分の人生を横軸で表し、過去の自分が好きだったことや夢中になってたこと、心が動いた一大イベントを書き出します。

例えば、僕の場合、

6歳:ポケモンが好き
13歳:札幌のサッカークラブに入団した
15歳:誰も知り合いがいない高校に進学した

ザッとこんな風に書いてみます。
これだけだと薄いので、もっと掘り下げてみます。

6歳:ポケモンが好き
→ 新しいポケモンと出会ったり新しい街で旅をするのが好き
13歳:札幌のサッカークラブに入団した
→ 上手い人たちとプレーしてもっと上手くなりたい
15歳:誰も知り合いがいない高校に入学した
→ 新しい人や経験したことない体験を求めて進学した

ポケモンが好きだけでもっと書き出せそうですが、このように好きなものの何が好きか明確化することで共通点が見えてきます。

僕の場合、共通点を探すと「新しい何かを知りたい、未知なものに探究心がある」に辿り着きました。

これを一旦、①やりたいこととして次に行きます。

②やるべきこと

②やるべきことは①やりたいことを社会と擦り合わせる作業だと考えています。

ここは各々体験していることが関わってきて、SDGsや経済の時事問題から自分が現在進行形で悩んでいることが影響してきます。
そして、この擦り合わせは社会的課題を細分化して自分の①やりたいことがどこに当てはまるのか考えないといけません。

僕の場合、就活のことに悩むにあたって、

企業選びの際に就活生がよく言う「雰囲気がいい」とはなんなんだろう、意外と「雰囲気がいい」は抽象的でよく知らないのでは?

と擦り合わせしました。
大元を辿ると、若者の離職率問題や北海道の就職人口減少などありますが、細分化した結果ここに行き着きました。

②やるべきことは①やりたいことを社会的課題の細分化した要素に当てはめます。

③できること

①やりたいこと、②やるべきことが決まったら完成したも同然です。
社会もろくに経験していなく、この間まで部活や勉強で精一杯だった学生ができることなんてほぼありません。
趣味を突き詰めて転用し、できることとして当てはめる場合もありますが、そういう人はごく僅かな気がします。

大学生にあるものは「時間」です。
人生の夏休みと言われるくらい「時間」があります。
要するに、①と②をアウトプットするために、③できることに時間を使い、武器を磨いていきます。

僕の場合、「プログラミング」でした。
THE•文系人間が1から独学で今、iPhoneアプリを制作しています。
流石に時間を掛けてきたこともあり、少しずつ成長しています。

③できることは最初のうち、あってないようなものなので自分に合う良いアウトプット方法で会う限り数で勝負します。
フィットしなかったら次の策を考えます。
イベント形式が無理だったら、紙媒体のメディア形式で考えてみようなど、社会人がかけられない時間を有効に使いましょう。

まとめ

この①やりたいこと、②やるべきこと、③できることが埋まって円が重なり合った時、社会に提供できるあなたの「やりたいこと」が見つかるのではないでしょうか?

円が均等の大きさでバランスよく重なれば良いですが、全員が全員そうなりません。
僕もなりません。
僕の場合、②やるべきことが「就活」に当てはまったからまぁいいやとなっているだけで、他のことでも良かったなぁと思ったり、①と③が満たされてるからいいや、となったりしています。

結果、現在「道内企業の組織文化を診断して学生とマッチングするアプリの開発」に取り組んでいます。

このやり方には結構満足していて、次に自分のやりたいことを探すときにも使います。
やりたいことがないと迷う時代だからこそ、細分化かして要素から考えてみてはいかがでしょうか?

最後まで読んで頂きありがとうございます!
良い1日を!

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