からだのストッパー
おはようございます。
会社の研修も昨日で終わり、明日からは本来の配属先、また新しい場所で働きます。
環境の変化にあまり強くないのでどきどきしてしまっていますが、無理しないで過ごしたいなと。
実のところ、うつ病になってから体にストッパーがかかるような感覚になりました。
気持ちの部分かもしれませんが、疲れを感じやすくなったり、これ以上頑張ると調子を崩すかもと不安な気持ちが頭をもたげたり。
自分の健康を信じて疑わなかったころに比べてなんだか手探りで歩いているようで負担に感じますが、ある意味では限界を知ることができてよかったのかもしれません。
うつ病発症前は、毎日の残業やストレスのかかる出来事があっても体や心が慣れてなんとも思わなくなっていて、あるストレス要因を境に急にガタッとなってしまった感覚だったので、疲れを感じられているときに自分をケアすることが大事だなと今は思っています。
うつになってから、巷で定期的に聞く気持ちの問題論は、本気で間違っているなと身をもって感じることができました。
わたしは一番症状がひどいときは、服のボタンを何回はめても段違いになったり、道をまっすぐ歩けなくなったり、感情はあまりないのにずっと脳が動いている感覚があって、身体的にしんどくて日常生活ができなくなりました。
メンタルの不調からくる病ではありますが、病としてあらわれたときにはなんだか心が無になっていて、そこからだと気持ちを立て直すという対策ができなくなるんですよね。回復には、ひたすら体を休めてリセットさせるだけ。
今は治ったと思っていますが、あのときの辛さを覚えているので自分の健康やメンタルにはどうしても敏感になってしまいます。だけど同時に、再発してもそのときにまた人生を組みなおしていくような悠然とした気持ちで生きていきたいなとも思っています。
それがなかなか難しいのですが…
同じように毎日何となく不安な方、きっとたくさんいますよね。
自分を大事にお互い生きていきましょうね。お休みの方は良い休日を。
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